“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
プレリーギンザのコンパクトウォレット
今どきサイズ、充実機能

キャッシュレス化時代の新たな財布のカタチがここに
橋本 ここのコンパクト財布、いい革使ってますね。柔らかでしっとりしていて、手馴染みが最高!
関口 独特のタッチは繊維の奥深くまでオイルをたっぷり使った証拠だね。ドレス系ファッションについてはまだまだ勉強中だけれど、前編集部で鍛えられたおかげで革の知識には自信があるよ。ちなみにこれ、スリムに仕上げるために革を極限まで薄くそいでおり、縫製が大変だったらしいよ。
橋本 それでいて非常に機能的な設計。とくに「3ツ折札入れ」のほうは、このサイズで札室とコイン室の両方を備えているのが凄い。
関口 薄さをスポイルしないよう、コイン室のジップの引き手を平たくするなど、芸も細かいね。
橋本 スーツにはドレッシーな長財布がベストと思っていましたが、キャッシュレス化が進む今なら、むしろこういう上質な小型財布を持ったほうがスマート。
関口 同感。容量が限られるから、キミも今までのように領収書を溜め込まないようになるかも(笑)。
伝統のグローブレザーが一層手馴染みの良さをUP
話したのはこの2人
橋本慎司(ファッション担当)
人生初のNY旅行で金欠。この財布の良心価格はありがたい。
関口真弘(ファッション担当)
兄弟誌Beginから異動。日々の装いをドレス系に鋭意一新中。
Brand History
PRAIRIE GINZA(プレリーギンザ)
1957年創業の日本を代表する老舗革製品メーカーのオリジナルブランド。革も製法も国産最高品質で、トレンド咀嚼力にも定評あり。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年9月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)