本気のサードプレイスは十人十色
多忙でもエネルギッシュな男たち、その充実の理由とは?
日々仕事に追われ、忙しいにも関わらず、アクティブに趣味やスポーツに注げるエネルギーを持った男たち。情熱をかけて熱中できるもの、時間を忘れて没頭できるものを見つけることが、毎日の活力へと繋がる。経営者や医師を始め、文化人や服飾業界人など、様々な業界で活躍する男たちのサードプレイスを探った。
1: CAR RACE
【クラシックカーレース】
五感が研ぎ澄まされ、胸の鼓動が高鳴る
トレメッツォ代表取締役社長 小林 裕さん
「昔からクルマが好きで、3年前に還暦を迎えた頃から、古い車の楽しさにハマっていきました。今のクルマにはない、作り手の明確な思いが伝わってくることの面白さは、現代の製品にはない魅力があります。屋根のない小さなクルマが多く、スピード感や操る楽しさは現代のクルマとは全く違う世界です。レースではコースタイムを”100分の1秒”単位で競います。まさに大人が子どものように熱狂する時間。愛車は1957年式 ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER 750D」