寒さはこれからが本番な今の時期だが、服装のシーズンはもう春。スーツはまだ冬物でも、胸元で春を先取るのが洒落者のたしなみだ。新たな気分で新年を楽しめる、最新胸元トピックを解説しよう。
素朴で、知的で、男らしい
BLACK TRAD / ブラックトラッド

2018年も度々推してきたが、黒ベースのタイはもはや新しいスタンダードになりつつある。中でも今年はよりトラッド&ヴィンテージ色を強めた黒タイが主流に。トラッドの素朴さと、黒の凛々しさが好バランスで両立し、知的なVゾーンを演出するキーアイテムになるだろう。
黒タイはもはやニュースタンダード
ブラックトラッドタイ3選

左:ROBERT FRASER / ロバート フレイザー
黒ベースに春の流行色であるイエローと白を効かせたレップストライプタイ。精悍な胸元作りに貢献。1万円(アイネックス)
中:HOLLIDAY & BROWN / ホリデー&ブラウン
ブラウンの柄と黒地が引き立て合い、クラシックモダンな表情に。1万6000円(B.R.SHOP)
右:FAIRFAX / フェアファクス
英国の名門シルクメーカー、バーナーズの生地を使用。よく見ると柄は人物モチーフで、ユーモラスな雰囲気も漂う。1万1000円(フェアファクスコレクティブ)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)