1点挿しで無地スーツが映えるのは「こんなストライプ」柄ネクタイ

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寒さはこれからが本番な今の時期だが、服装のシーズンはもう春。スーツはまだ冬物でも、胸元で春を先取るのが洒落者のたしなみだ。新たな気分で新年を楽しめる、最新胸元トピックを解説しよう。

1点挿しで無地スーツを彩る
MULTI STRIPE / マルチストライプ

MULTI STRIPE タイ
左:スーツ11万7000円〈オーダー価格〉/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム) シャツ3万6000円/リングヂャケット ナポリ(リングヂャケットマイスター206 青山店)チーフ〈スタイリスト私物〉 中:スーツ18万円/ザ・クロークルーム トウキョウ(ザ・クロークルーム トウキョウ) シャツ2万1000円/ポール・スチュアート(SANYO SHOKAI) チーフ〈スタイリスト私物〉 右:スーツ19万円、ベスト4万5000円/以上ギーブス&ホークス(ヴァルカナイズ・ロンドン) シャツ4万9000円/イザイア(イザイア ナポリ 東京ミッドタウン) チーフ〈スタイリスト私物〉

王道のストライプは、多色使いのものが今年の注目株。単品だと派手そうだが意外とVゾーンに馴染み、シックな無地系スーツのアクセントとして活躍。新年らしい気分の高まりも表現できて前向きなムードでビジネスに取り組めそうだ。

無地系スーツのアクセントとして活躍
マルチストライプタイ3選

左:JOHN COMFORT / ジョン コンフォート

JOHN COMFORT

アースカラーが渋色のスーツに◎

グリーンやオレンジなどアースカラーを用いたマルチストライプ。渋いトーンなので、グレーやブラウンのスーツと合わせるとキレイにまとまる。コシのあるツイル地も魅力だ。1万3000円(フェアファクスコレクティブ)


中:ROBERT FRASER / ロバート フレイザー

ROBERT FRASER

多色の細縞で紺ベースも新鮮

ウールコットンの生地を使用し、マットな発色に仕上げた一本。細縞の多色使いにより、紺ベースのタイながら非常に新鮮な印象だ。クレリックシャツを合わせて爽やかに装うのがコーディネートのコツ。1万円(アイネックス)


右:STEFANO BIGI / ステファノ ビジ

STEFANO BIGI

控えめな発色で多色初心者でも安心

多色使いだが控えめな発色で、マルチストライプ入門にオススメ。ブラックベースなので、グレースーツとベストマッチだ。光沢が美しいシルクサテン素材もポイントで、胸元に高級感を添えられる。1万7000円(リング東京店)




※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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