無地のネクタイほど、慎重に選ぶべし!

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AD&C 1956 MILANO
アーディ&シー1956 ミラノの無地ウールタイ

芯はあれども柔らかく

アーディ&シー1956 ミラノの無地ウールタイ
タイ2万円(インターブリッジ) スーツ11万5000円/タリアトーレ(トレメッツォ) シャツ2万3000円/ギローバー(バインド ピーアール) チーフ4000円/フェアファクス(フェアファクスコレクティブ) ベルト〈スタイリスト私物〉
無地は全7色

1956年創業、世界のメゾンが信頼を置くファクトリーのウールタイ。シックなものから明るい色まで、選択肢の多さも魅力。無地は全7色。各2万円


軽すぎず、重すぎず。誠実かつ軽妙洒脱

剛柔よろしきを得る。そんな大人になりタイ

裏地なしの3つ巻きで軽やかな印象ながら、芯地が入っているので適度な重さはキープ。一方で、大剣裏の閂止め位置が高いことで、剣先はひらりと軽い。独特の艶感 があるウール地は、1836年創業の英国ホーランド&シェリー社製。


剛柔よろしきを得る。そんな大人になりタイ

年の初めくらいは襟を正したい。でも、ただマジメな格好もつまらない。そんなわがままに応える最適解が、アーディ&シーのウールタイだ。

ポイントは大きく2つ。まずは生地だ。英国の老舗製のウール地は、梳毛ゆえスーツとの馴染みがよく、微かな艶感が、ほんのり色気を添える。一般的なシルクサテンタイは、無地だと光沢感が前面に出がちだが、こちらは半歩引いた洒脱さが魅力だ。もう一つの肝は、その構造。芯地はあるが裏地はない3つ巻き仕様は、適度なハリ感を確保しつつ軽さもあり。大剣裏の閂止め位置が高く、剣先に動きが出やすい点も実に巧い。

立ち姿はすっきり精悍に、歩けばひらりと軽妙に。一本芯は通しつつも柔軟さも併せ持つ。そんな理想の大人像をもタイ現する良作である。


お問い合わせ先

インターブリッジ
TEL:03-5776-5810



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)


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