ノータイビズスタイルがエレガントにキマる
ニットブランドのカシミヤジャケット
クルチアーニ
CRUCIANIのシルカシジャケット
専業ブランドゆえの風格
ここ数年継続して展開され、今や傑作として厚い支持を得ているのが本作。シンプルでラグジュアリー感漂う、きちんと見えニットJKの代表。カシミヤを70%、シルク30%を混紡した贅沢素材は、見た目も着心地もエレガント。袖と裾はリブなしでモダンな印象に。21万4000円(クルチアーニ 銀座店)
見た目も着心地も柔(ニュー)なジャケットが秋の救世主
クールビズで加速した機能的セットアップやスニーカー通勤等の快適な仕事着を追求する流れは秋冬も継続しそうだ。今季主軸と言える、新素材や革新的な仕立てといった工夫が凝らされた柔らかなジャケットをM.E.は敬愛して「柔(ニュー)ジャケット」と命名したい。
明らかにカジュアル着に見えるものは、柔ジャケットにあらず。適度なフィット感で、シルエットが美しく見えるもの、そしてジャージーやニットなど柔らかな素材であっても滑らかさやきめ細かさがありきちんと感を漂わせるもの。今季はそこへ薄さが加わったり、質感のクオリティが高まるなど人気ブランドも鎬しのぎを削ってクラシック見えする柔ジャケットを発信。今季の売れ筋に注目して見ていこう。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2018年9月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)