FRED PERRY
フレッドペリーのポロ襟スウェット

寛ぎ感ときちんと感をしっかり両立

お馴染みのポロ襟をスウェットと融合。ポロシャツ以上に柔らかく、暖かな着心地がクセになる。一方ルックスはポロシャツと同様にきちんと感があり、部屋の中から街まで対応。
ありそうでなかったポロシャツ×スウェットのハイブリッド
「女王様、このシャツはフィットするのです」ーファンにはお馴染みの台詞が示すとおり、1950年代にぴったりと細身なテニスシャツを作りだしたフレッドペリーはスポーツウェアの革新者して評判となった。今となっては当たり前のようだが、このスリムさが当時の若者に話題を呼び、モッズやロックと結びつく一因になったといえる。要は、”ありそうでなかった”の実現が絶妙なのだ。
さて、そんな”ありそうでない”アイテムを今季も発見。実はこちら、スウェットなのである。街着スウェットは様々あるが、ポロ襟というのは珍しい。しかも歴史ある名門で、メイド・イン・UK。このバランスがなんとも意外、そして魅力的だ。スウェットなのに”襟”を正して紳士の装いを築ける、大重宝な逸品だ。
お問い合わせ先
フレッドペリーショップ東京
TEL:03-5778-4930
[MEN’S EX 2018年2月号の記事を再構成]
撮影/赤尾昌則 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/MASAYUK(I The VOICE) 文/小曽根広光(編集部)