一流企業人がこだわる足元は上質至高の靴、上昇志向の証【今必要な本格靴決定版。】

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上品な外見と脱ぎやすさが活躍の理由

デザインの趣向性、フィッティング、手入れ具合などドレス靴から得られる情報は、ともすればスーツよりも多い。だからこそ人は”足元を見る”。それゆえ一流の企業人は最高の足元にこだわっている。

上質至高の靴、上昇志向の証
靴18万円/ジョン ロブ(ジョン ロブジャパン) スーツ26万2000円/ラルディーニ(グジ 東京) シャツ3万6000円/リングヂャケット ナポリ、タイ3万2000円/タイ ユア タイ(以上リングヂャケットマイスター 青山店) 鞄48万6000円/ヴァレクストラ(ヴァレクストラ・ジャパン) チーフ4000円/フェアファクス(フェアファクスコレクティブ) 時計120万円/ジャガー・ルクルト(ジャガー・ルクルト)

田中岳俊さん

外資系保険会社 ファイナンシャルプラン アドバイザー

田中岳俊さん

アンティーク雑貨店を営む奥様とともに、靴購入のため何度も渡英。所有数100足以上という、紳士靴を愛してやまない御仁だ。

足元はチェルシー
足元はチェルシー


中庸に見えて格があるそれがお客様の信頼を生む

仕事柄、職業、立場、年収、ライフスタイルなど、千差万別な人物と相対する田中さんにとって、靴選びは非常にセンシティブな問題とか。

「派手過ぎるのはもちろんNG。とはいえ、みすぼらしく見えるのも良くありません。品格を備えながらも、あくまで控えめな靴が理想です」

そんな田中さんが選ぶ”間違いのない1足”は、エドワード グリーンのチェルシーだ。100足以上を誇る田中さんのコレクションにおいて、ジョン ロブも肩を並べるほど愛用しているが、ビジネスシューズとして考えた場合、エドワード グリーンが個人としては最適だと考えているという。

「エドワード グリーンの魅力は、手堅く真面目に作られたことから来る端正な佇まいだと私は思っています。それゆえでしょうか、靴に詳しい、詳しくないを問わず、お客様から”良い靴ですね”とお褒めの言葉を頂く時は大抵エドワード グリーンです」

そしてチェルシーを選ぶ理由はその履き心地のよさにあるという。田中さんの愛靴のラストは82。同ラストは、見栄えと実用性を完璧なバランスで兼ね備えていると語る。

「やはり仕事靴ですから、1日履いて足が痛くなるようではいけません。その点、82のラストは、私の足にぴったりと合うのです。それゆえ長時間履いてもストレスを感じることはありません。」

お客様の自宅や会食で靴を脱ぐ際に見える内側のロゴにも、同ブランドならではのメリットが。ブランドを知らない人には嫌味に見えず、一方わかる人には通に見られるからだ。

「靴を通じて、親密になったお客様も少なくありません。紳士靴に明るくない女性のお客様から褒めて頂くこともあり、その度に、仕事靴選びの大切さをより痛感しています」

インソールのロゴが思わぬ効果も!

インソールのロゴが思わぬ効果も!

インソールのロゴをチェックされる機会は多いそう。ロゴのおかげで仕事が上手くいったこともあったとか。


田中さんの好印象を継続させる5足



[MEN’S EX2018年02月号の記事を再構成]
撮影/平井敬治、宇田川 淳、植野 淳、村上 健、岡田ナツ子、武蔵俊介、久保田彩子 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/勝間亮平(MASCULIN) 構成・文/POW-DER 文/竹石安宏、吉田 巌(十万馬力)、山田純貴、安岡将文、間中美希子、秦 大輔 撮影協力/モルテーニ東京

<p>「靴履歴において忘れられない存在」<br /><strong>ジョン ロブのアデレード</strong><br />初めて買った本格靴。「まだサイズ感がわかっておらず、少し大き目を買ってしまった」。主にジャケパン時や夏用に履くとか。</p>

「靴履歴において忘れられない存在」
ジョン ロブのアデレード
初めて買った本格靴。「まだサイズ感がわかっておらず、少し大き目を買ってしまった」。主にジャケパン時や夏用に履くとか。

<p>「チェルシー同様持っておくべき名作」<br /><strong>ジョン ロブのフィリップⅡ</strong><br />これも、持っておかなければ気が済まない、チェルシーと双璧をなす存在。<br />「甲乙つけ難いですが、やや色気がある印象です」</p>

「チェルシー同様持っておくべき名作」
ジョン ロブのフィリップⅡ
これも、持っておかなければ気が済まない、チェルシーと双璧をなす存在。
「甲乙つけ難いですが、やや色気がある印象です」

<p>「デザインの好みで選ぶならこれが1番」<br /><strong>エドワード グリーンのカンタベリー</strong><br />ジョン ロブのアデレードの次に買ったのがこれ。<br />「思い入れがあるので、このタイプのデザインはずっと好きです」</p>

「デザインの好みで選ぶならこれが1番」
エドワード グリーンのカンタベリー
ジョン ロブのアデレードの次に買ったのがこれ。
「思い入れがあるので、このタイプのデザインはずっと好きです」

<p>「1日歩き回っても疲れない快適ラスト」<br /><strong>エドワード グリーンのバークレイ</strong><br />よく歩く日に選ぶ1足。2回もオールソール交換を行うほど、重宝している。<br />「これも202ラストです。一度馴染むと最高です」</p>

「1日歩き回っても疲れない快適ラスト」
エドワード グリーンのバークレイ
よく歩く日に選ぶ1足。2回もオールソール交換を行うほど、重宝している。
「これも202ラストです。一度馴染むと最高です」

<p>「色々と履いてきて結局辿り着く1足」<br /><strong>エドワード グリーンのチェルシー</strong><br />「No.1を選べと言われたら、やっぱりこれです」。<br />どんな立場の方にも通用する、仕事靴における絶対定番に位置付けている。</p>

「色々と履いてきて結局辿り着く1足」
エドワード グリーンのチェルシー
「No.1を選べと言われたら、やっぱりこれです」。
どんな立場の方にも通用する、仕事靴における絶対定番に位置付けている。

2024

VOL.341

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