「英国100年グッドイヤー」にはド真ん中の信頼感がある【今必要な本格靴決定版。】

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英皇太子も納得した139年続く”質実剛健の美学”

ビジネスシーンに不可欠な信頼感という観点から「本格」な靴を考えるなら、筆頭候補はやはりグッドイヤー靴だ。中でも100年以上の歴史をもつ英国メーカーのそれは、まさに信頼の象徴である。

CROCKETT&JONES
クロケット&ジョーンズ

CROCKETT&JONES
7万6000円(グリフィンインターナショナル)

モダンジェントルマンにこそふさわしい現代の王道靴

たくさんのストレートチップを展開するC&Jだが、その中でも双璧を成すのが「オードリー」(写真下:モデル着用)とこちらの「ケント」だ。

質実剛健にして普遍的な問答無用のグッドシューズ

「タフな着用に耐える堅牢さをもち、靴底を交換して何十年も愛用できるグッドイヤー製法の靴は、紳士靴の代表的な作りのひとつ。中でも靴の聖地・英国で100年以上の歴史を有するブランドのグッドイヤー靴は、”道具”として優秀なだけでなく、その伝統が支える安心感、完成された普遍的デザインから、ビジネスシーンにおける信頼感の演出にも最適だ。品質・見た目両面において、グッドイヤー靴はド真ん中の”いい靴”といえるだろう。

そんな信頼感という意味で今、改めて注目したいのはクロケット&ジョーンズ。というのも、同社が2017年、チャールズ皇太子御用達としてロイヤルワラントを授与されたのである。139年間グッドイヤー一筋、質実剛健の美学を貫いてきた同社が英国王室のお墨つきを得たというのは、グッドイヤー靴が信頼感の象徴である何よりの証だろう。

英国100年グッドイヤー
靴8万9000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル) コート10万7000円/サンヨー、スーツ6万2000円/マッキントッシュ フィロソフィー(以上SANYOSHOKAI) シャツ2万2000円/バグッタ(トレメッツォ) タイ1万7000円/ルイジ ボレッリ(バインド ピーアール) 鞄6万9000円/グローブ・トロッター(グローブ・トロッター 銀座)

クロケット&ジョーンズのロングセラーモデル「オードリー」(写真上:モデル着用)。
「ケント」と並んで同社を代表するストレートチップだ。控えめで信頼感ある足元を演出する。

C&Jが遂に英王室御用達に

クロケット&ジョーンズが遂に英王室御用達に

2017年、チャールズ皇太子より英国王室御用達の称号を授与されたクロケット&ジョーンズ。歴史ある英国のシューメーカーでも、実は御用達ブランドはごく僅か。ロイヤルワラントが刻まれたクロケット&ジョーンズの発売は未定だが、”王室の靴”を履けるというのは嬉しい限りだ。




[MEN’S EX2018年02月号の記事を再構成]
撮影/平井敬治、宇田川 淳、植野 淳、村上 健、岡田ナツ子、武蔵俊介、久保田彩子 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/勝間亮平(MASCULIN) 構成・文/POW-DER 文/竹石安宏、吉田 巌(十万馬力)、山田純貴、安岡将文、間中美希子、秦 大輔 撮影協力/モルテーニ東京

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