ついつい多く持っていきがちなのが、タイやチーフなどの小物。ひとつでもさまざまな柄やトーンにチェンジできるマルチタイプがあれば「丁度いい柄がない」というときも安心。スーツケースのスペース節約にも一役買う。
4 つの柄で異なるV ゾーンを演出
左:FAIRFAX(フェアファクス)の四面タイ
右:FRANCO BASSI(フランコ バッシ)のマルチドットタイ
両端がどちらも大剣となっており、さらに両端・表裏でそれぞれ柄が違うため、1本で計4 種の柄バリエーションを表現できる技アリなシルクタイ。左:無地、ドット、ストライプ×2とベーシックな柄を網羅した万能タイプ。幅7cm。1万6000円(フェアファクスコレクティブ) 右:サイズの違うドットに特化したネイビータイは、仕事からパーティまで活躍。幅8cm。1万6000円(伊勢丹新宿店)
これ、実はすべて同じタイなんです
つねに好感を持たれる胸元でいるために
右:BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク)のマルチ柄テーフ
左:PAUL STUART(ポール・スチュアート)のマルチ柄チーフ
胸元のアクセントとして、意外に他人から見られているのがチーフ。個性的な柄は多用しにくいが、かといっていつも無地ではつまらない。シルクのマルチ柄があれば、挿し方一つで印象に幅を持たせられる。右:幾何学模様、ペイズリー、無地、花柄を1枚に配した4面チーフ。6000円(バーニーズ ニューヨーク) 左:無地、ドット、ボタニカル柄が配されたブラウンチーフ。6500円(SANYO SHOKAI〈カスタマーサポート〉)
挿すたびに表情が変わる!
[MEN’S EX 2017年6月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/四方章敬 文/酒向充英
※表示価格は税抜き