フレデリック・コンスタント
ハイブリッド マニュファクチュール

機械式ムーブメントの状態を診断する「キャリバーアナリティクス」機能も！

2015年にスイス勢として初のスマートウォッチをリリースしたフレデリック・コンスタントが、今年も業界をリードするモデルをリリース。自社製機械式ムーブメントにスマートウォッチ機能のほか、時計開発初の「キャリバーアナリティクス」を搭載したハイブリッドモデルだ。

搭載する「FC-750」は、リューズで設定する日付表示を備えた自動巻きムーブメントと、スマートウォッチ機能を担う電子部分とを組み合わせた新開発のキャリバーで、機械部分も電子部分も開発から製造、組み立てまでを完全に自社で実施。ちなみにスマートウォッチ機能は左サイドのプッシュボタンを押すことで公式アプリをダウンロードしたスマートフォンと連携し、毎日の歩数や消費カロリーなどを表示、記録できる「アクティビティトラッキング」など、多彩な機能を楽しめる。

そしてこのキャリバーのとりわけユニークな部分が、「キャリバーアナリティクス」機能だ。これは機械式ムーブメントの歩度、振幅、振動のエラーなどを測定し、1日1回自動的にアプリ画面にムーブメントの健康状態などを教えてくれるというもの。これが機械式＋スマートウォッチの最前線だ。

フレデリック・コンスタント ハイブリッド マニュファクチュールのディテールをチェック！（写真9枚）

撮影／岸田克法　文／吉田 巌（十万馬力）
※表示価格は税抜き