たとえその日が”特別な日”ではなくても行くだけで特別な気持ちにさせてくれる場所がある。そんな、日常を非日常に変えてくれる、とっておきの場所にご招待しよう。
クリスマスを心ゆくまで都内のラグジュアリーホテルで過ごす贅
リニューアル後、初のクリスマスディナーへ
年に1度の祝祭、クリスマス。恋人と、家族とロマンチックな時を過ごしたいもの。そこで、注目なのが来年5周年を迎える東京・虎ノ門にあるホテル、アンダーズ 東京。4月にメインダイニングをリニューアルし、肩肘を張らず和やかに食事とお酒を楽しめる空間「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」が誕生した。
“グリル”と言う名を冠しているだけあって、メイン料理はステーキ。しかも雪国の伝統的な食料保存法であるゆ雪き室むろを利用したスノーエイジングビーフを都内のホテルでは初となる常時提供をしている。温度、湿度が一定に保たれた天然の冷蔵庫ゆえの、ノンストレスな環境で、肉の旨味はもちろんのこと、そこで熟成させた野菜や穀類も甘みが増すという。
さて、リニューアルしたザ タヴァン グリル&ラウンジがクリスマスに贈るのは、サーモンのハーブマリネやキャビアを添えた蟹のサラダ、雪室熟成ポークのベーコンが入ったクラムチャウダーなど逸品食材を使った料理。メインは国産サーロインのほか、雪室熟成和牛テンダーロイン(追加5000円)も選べるのも嬉しいところ。
この日限りの美味の饗宴が大切な人と過ごすひと時に華を添えてくれる。