【MADE IN JAPAN】最先端技術で日常を豊かに #3 BALMUDA(バルミューダ)

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JAPANといえば世界有数の技術先進国……というと、大規模産業をイメージしてしまうが、実は我々が普段触れている肌着一枚にも、そんなハイテクノロジーが応用されていることをご存じだろうか? 先端技術の恩恵を日々の生活の中で感じられるモノが、ごく当たり前のように存在している幸せ。これもJAPANならではの面白さだ。それらを知り、取り入れれば、日常はもっと豊かになるはず!

“蒸気の釜で”土鍋なみにふっくら!

voice_20171024_balmuda_1.jpg 蒸気炊飯器「バルミューダ ザ・ゴハン」
釜をモチーフにしたデザインも好感度大。”おいしさ”を最優先するため、風味が劣化する保温機能はあえて省いている。4万1500円(バルミューダ)

BALMUDA【バルミューダ】/東京

2003年創業。高い機能とデザイン性を両立させたモダンな家電作りで評判を呼んでいる。ミニマルなデザインのプロダクトは使い勝手もシンプルで、直感的に使えるのが魅力。

緩やかな優しい加熱により香りとうまみを最大限引き出す

「バルミューダ ザ・ゴハン」と名付けられた、名前も見た目もシンプルな炊飯器。だがその背景には画期的な新構造が隠れている。目指したのは土鍋やかまどの炊き上がり。これを再現するため、内部の釜を二重にし、間を中空にするという構造だ。ここに水を入れて炊くことで、中空部分に蒸気が充満し、”蒸気の釜”が出現。結果加熱が緩やかになり、ふっくらと炊き上がるのだ。”おいしいご飯”を食べる喜びを再発見できるだろう。

voice_20171024_balmuda_2.jpg

二重構造釜で蒸気の層を作る
これが”蒸気の釜”の正体。内釜と外釜の間を蒸気が包み込むことで断熱性が高まり、加熱がゆったりと無理 のないものになる。これにより、通常の電気炊飯器よりふっくら炊き上がるのだ。



[MEN’S EX 2017年11月号の記事を再構成]
撮影/ケビン・チャン スタイリング/武内雅英(CODE) 文/池田保行(04)

※表示価格は税抜き

2024

VOL.341

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