バリ島文化に触れられる貴重なアクティビティ体験!
リゾート滞在というと海で遊ぶ以外、何をすればいいの?と実は、滞在先での過ごし方に戸惑ってしまう方もいるかもしれない。もちろん、ゆっくり部屋で過ごすのも良いが、ザ・リッツ・カールトンバリには、ゲストが楽しめる多彩なアクティビティが用意されている。
本誌でもご紹介した、「魂の浄化儀式」(参加費1万2300円)もその一つ。朝陽が昇る中、潮風を浴びながら、マンクー(司祭)の先導により行う祈りの儀式を終えると、不思議と清々しい気持ちに満ち溢れる。バリ・ヒンドゥーという独自の宗教文化を守り続けてきた神々の島、バリに根付いた儀式ゆえに、単なる体験やパフォーマンスではない、心に響く「本物の力」を感じた。その土地の文化・歴史を体感するというのも旅行の醍醐味だろう。
また、料理長と回る市場&料理教室(参加費1万355円)もバリ島文化に触れられる貴重なアクティビティだ。地元の人々も利用するという市場に出かけて、見たこともないような南洋の魚、野菜、フルーツ、香辛料を見て、実際に購入できる。
買った食材をホテルに持ち帰って料理長のレクチャーのもと、いざ調理! 作るのは伝統的なインドネシア料理に欠かせないという「サテ」(香辛料とココナッツのペースト)の作り方を教わった。ただ食べるだけでは分からないインドネシアのソウルフードの魅力、奥深さが分かる体験で、まさに一味違う旅行となった。
ちなみに、料理教室が行われたブジャナはインドネシア料理が楽しめるディナー専用のレストラン。料理は本格的だが、ココナッツやまろやかなスパイスを使った伝統料理は決して辛すぎず、黒糖を使ったデザートなどもどこか和菓子に似ていて、日本人の口にも合うので、滞在中、一度は試していただきたい。
インドネシア・バリ島へは成田空港と関西空港から直行便を運行する、ガルーダ・インドネシア航空での旅が快適。フライト時間は約7時間、日本からは午前中発、現地に夕方着。帰国便は深夜便のため、現地での滞在をフルに楽しめる! 旅の手配は、ガルーダ・インドネシア航空グループのGOHに。
ガルーダ・インドネシア航空グループ
バリ島旅行専門店 ガルーダ・オリエントホリデーズ
http://www.garudaholidays.jp
DATA
ザ・リッツ・カールトンバリ
http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/indonesia/bali
宿泊料金、および航空運賃はガルーダ・オリエントホリデーズによる9月までの最低販売料金(諸税等別)。100インドネシアルピア=0.82円、1USドル=109円にて計算(2017年8月現在)
この連載は、全4回でお送りします。