吹きぬける心地よい潮風がリゾート気分を高めてくれる
本誌8月号掲載「男磨きのHow much?」特集で「自分と向き合う旅」の行き先としてご紹介した、ザ・リッツ・カールトンバリ(記事はこちら)。遅めの夏の休暇、はたまたちょっと早いが年末年始の休暇の旅先候補地の一つに加えて頂きたく、同ホテルの魅力をもう少しだけお伝えしたいと思う。
今回滞在した、ザ・リッツ・カールトンバリはインドネシア・バリ島の南東に位置するヌゥサドゥアエリアに2015年に開業した、いわずと知れたラグジュアリーホテルだ。バリ島のハブ空港であるデンパサール空港からホテルの送迎車で約20分。小高い丘の上に聳え立っており、チェックインロビーのテラスから臨む雄大なインド洋のパノラマの絶景、そして、吹きぬける心地よい潮風がリゾート気分を高めてくれる。
部屋数は全部で313部屋。そのうち、プライベートプールがついたヴィラタイプの部屋が34部屋、スイートの客室は270ある。私が宿泊したのは、パヴィリオンヴィラプールアクセスという部屋。自宅のリビングのようなゆったりとくつろげる空間に、テラスからプールに直接ダイブしたくなるほどの解放感。リゾートで心身を休ませるにはこれ以上ないプライベート感だ。プールで泳いだあとはそのまま、テラスに設置されたバスタブで体を温めるのもおすすめ。
ここで、せっかくなので他の部屋も簡単にご紹介しよう。
ヴィラタイプはパヴィリオンヴィラプールアクセスの他に、空に浮かんでいるかのようなスカイヴィラ、家族でゆったりと過ごすのにおすすめのレジデンスタイプのクリフヴィラや浜辺に最も近いオーシャンフロントヴィラなどがある。誰とどんな風に楽しむのか、希望する滞在の形に合わせて泊まる部屋の選択肢が多いのも嬉しい。
ちなみにホテルの敷地内の移動はカートが基本。事前に予約も可能だが、フロントに電話すれば、ものの数分で迎えにきてくれる。ゲストの顔と名前を覚えてくれるなど、きめ細やかで、適度な親近感も感じさせる心地よいサービスはさすがザ・リッツ・カールトンと言えよう。
インドネシア・バリ島へは成田空港と関西空港から直行便を運行する、ガルーダ・インドネシア航空での旅が快適。フライト時間は約7時間、日本からは午前中発、現地に夕方着。帰国便は深夜便のため、現地での滞在をフルに楽しめる! 旅の手配は、ガルーダ・インドネシア航空グループのGOHに。
ガルーダ・インドネシア航空グループ
バリ島旅行専門店 ガルーダ・オリエントホリデーズ
http://www.garudaholidays.jp
DATA
ザ・リッツ・カールトンバリ
http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/indonesia/bali
宿泊料金、および航空運賃はガルーダ・オリエントホリデーズによる9月までの最低販売料金(諸税等別)。100インドネシアルピア=0.82円、1USドル=109円にて計算(2017年8月現在)
この連載は、全4回でお送りします。