愉しきビールの世界
ビールは世界中で造られている。あの黄金色の苦みばしった魅惑の液体を、夏の蒸し暑い夜にグイッとやるのは大人の愉しみだ。だが、それだけでは本当にビールを愉しんでいるとは言えない。
ビールにはさまざまな「スタイル」がある。スタイルとは言ってしまえば、種類(タイプ)のことだが、これが本当に多い。色、香り、味わい、アルコール度数などによって多岐にわたり、厳密に定義するのが難しいものも多くある。
本書では、ビールを愉しむにあたって、難しい「スタイル」については固執せず、大きく「味わい」でカテゴリー分けした。自分が好む味わいを見つけておくと、パブや酒屋でビールを選ぶとき、非常に役に立つ。一度飲んで「おいしい」と感じたビールに近い味わいのものを試して、そこから手を広げていくとよいだろう。
《本書の特徴》
○ビールのパッケージとグラスに注いだ状態が一目でわかるビジュアル図鑑
○ラベルが示す、ビールの歴史やコンセプト。
○前半-味わいの特徴を知るための、基本の5つのスタイル別に紹介。
○後半-6つの味わいの特徴で分けた、カテゴリー別に紹介。
○ビールの味わいを活かす「おすすめの温度」つき。
○ビールの味わいを活かす「おすすめのグラス」をアイコンで確認できる。
○ビールの言葉がわかる「はみだし用語辞典」つき。
【商品情報】
知ればもっとおいしい! 食通の常識
厳選世界のビール手帖
日本ビアジャーナリスト協会 (監修)
定価:1404円(本体1,300円)
ISBN:978-4-418-16322-9
新書判 160ページ
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