今号ではアウトドア特集の担当チームに組み込まれましたが、実はアウトドアはほぼ初心者。撮影や取材で履いていく靴もスニーカーだとかっこがつかないと悩んでいたときに浮かんだのが、こちらの「ビーン・ブーツ」。
ラバーとレザーの大胆な切りかえしや、丸っこいフォルムからは、道具としての魅力が感じられます。物としての良さがファッションに反映され、アメリカンのトラッドアイテムらしさに溢れたブーツではないでしょうか。
このビーン・ブーツをきっかけに、アウトドアの遊びに通じ、そのようなシーンでのお洒落もこなせる、魅力的な大人になれればと思います。
ボリュームのあるアイテムと好バランス
シューズのフォルムが丸っこくボリュームがあるので、同じくボリュームのあるアウターなどのトップスや、太めのパンツと好相性。個人的には、バブアーやシエラデザインのマウンテンパーカーとの組み合わがおすすめです。
商品データ
エル・エル・ビーンのビーンブーツ
1912年の1stモデルからほぼ形を変えていない、ブランドの顔とも言える定番ブーツ。「ビーン・ブーツ」の愛称で親しまれ、その愛嬌ある形はタウンウェアとも好相性。1万9000円(エル・エル・ビーン・カスタマーサービスセンター TEL:0120-81-2200)
profile:橋本慎司
僕が一度は手に入れたいと感じる名品を、ここでは勝手に紹介し連載中。今回はアウトドア特集の担当チームだったこともあり、アメリカ名ブランドの王道ブーツを購入。