“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
ニットとは思えない襟周りの立体感

素材の良さを引き出すため”手横編み機”で編み立て
日本に数台しかない旧式の”手横編み機”で熟練職人が一枚一枚編み立てる、極上のニットジャケット。美しいフィットが得られるよう襟や肩を立体的に成形し、前身頃を袋編みにしたことで伸びや型崩れも防いでいる。リネン100%。2色展開。7万円(和光)
丁寧な袋編みの効果で前身頃がひっくり返らない
橋本 ニットジャケットの寛ぎ感は好きですが、一歩間違えるとだらしなく見えてしまいませんか?
末延 この和光の新作なら大丈夫だから。前から上質なニットジャケットを展開していたけど、今季はさらに進化。ラペルの上襟が首に吸い付くよう立体成形されているし、前身頃も丁寧な袋編みにしたためペロンとひっくり返らない。扱いが難しいリネンをよくここまで端正に編み立ててあるよね。
橋本 本当だ! 肩もダランと落ちず、綺麗に着られます。
末延 そこもポイント。以前のものより前肩補整の度合いを強化しているらしいんだ。
橋本 一見太いストライプが難しいかと思いましたが、着用すると意外と落ち着いた感じですね。
末延 織りによるものだから、思うほど主張が強くないんだね。
橋本 カジュアルで着るものだから、むしろこのくらいのアクセントがあったほうがいいかも。色褪せたデニムや白ショーツに合わせてサラリと羽織りたいです。
話したのはこの2人
末延精一朗(ファッション・カルチャー担当)
和光のニットJKは専業ブランドに引けを取らないと太鼓判。
橋本慎司(ファッション担当)
カッチリしたJKしか持っておらず、今作はマジで欲しい!
Brand Story WAKO(和光)
1881年創業の服部時計店の小売部門を継承して誕生した専門店。時計塔のある東京・銀座四丁目の本館は銀座の顔ともいえる存在。
お問い合わせ先
和光
TEL:03-3562-2111
[MEN’S EX 2018年7月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 文/吉田 巌(十万馬力)