『MEN’S EX特別編集 最高の靴選び』では、人気ブランドの「最高の3足」をピックアップ。履く時にテンションがあがる2026年“今”の最高の靴選びを真剣に考えてみたい。
JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)
140年もの歴史を持つノーサンプトンの老舗でありながら、今日では“時代感を捉えた英国靴”として、高い評価を集めるジョセフ チーニー。クラシックを重んじつつ、枠にとらわれない。現代の最高の3足をもとに、その魅力をぜひ知っておくべきだ。
ケンゴン
【木型】 4436
【製法】 ヴェルトショーン
【ソール】 ロガーソール
見るほどに男心をくすぐる個性がある
ジョセフ チーニーのカジュアルラインを代表するモデルであり、随一のロングセラー。木型4436はかつて英国軍に供給したミリタリー由来で、現行品番ではもっとも古いもの。アッパーはキズと汚れに強いグレインレザー。堅牢で防水性に優れる、アッパーがソールを包むようなヴェルトショーン製法も希有な特長だ。これにダブルのロガーソールが加わり、独特の紳士的かつ力強いシルエットに。デニムやカーゴパンツとの相性のよさはもちろん、スラックスのハズシとしても存在感を発揮する。雨の日に臆せず履ける点も心強い。10万2300円
アルフレッド
【木型】 125
【製法】 グッドイヤー
【ソール】 レザー
2011年開発の木型が白眉
ビジネス、フォーマルの逸品と評価を高めているのが「アルフレッド」だ。きめ細かなカーフアッパーに、レザーソールのクラシックな佇まい。内羽根のスワンネックステッチも、英国的なさりげない品格を添える。そして必見は木型125。普遍的なラウンドトゥにコンパクトなヒールカップ設計で、流麗なシェイプを生み出しつつ現代的な履き心地を両立。日本人の足にも馴染みやすく、本格英国靴入門としても推奨したい。9万9700円
ハワード
【木型】 5203
【製法】 グッドイヤー
【ソール】 ダイナイトソール
一歩出し抜けるカントリーローファー
オンオフで鮮度あるローファーを求めるなら「ハワード R」がいい。木型はローファー専用の5203。英国靴らしい程よい丸み、小さめのヒールカップが品格を感じさせ、踵が浮きにくい。一方でシボ感の強いグレインカーフ。耐久性と安定感に優れるオールアラウンドグッドイヤー製法。水に強いストームウェルト×ダイナイトソールと、英国カントリーな実用性も兼備。着こなしでも硬派で独創的なローファームードを楽しめるのだ。9万9700円
【BRAND HISTORY】JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)
ジョセフ・チーニーが1896年に現在の英国自社工場を設立。革の裁断から仕上げまで一貫生産するシューファクトリーの先駆となる。1960年代まで自社ブランドをもたず、英国、米国の有名ブランドなどのOEMを手掛けていた。1966年には優れた輸出事業が認められ、クイーンズ・アワードを受賞。1967年に自社ブランドを立ち上げる。そしてチャーチ、プラダの傘下を経て2009年に独立。たしかな技術と独自性あるデザインによって、現在の支持を確立した。
【創業年】1886年
【創業者】ジョセフ・チーニー
【創業地】イギリス/ノーザンプトン
問い合わせ先
BRITISH MADE 青山本店
TEL:03-5466-3445
https://cheaney.jp/
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