オンロードからオフロードまで進化。走りをさらに磨いたウルス最強モデル
アウトモビリ・ランボルギーニは2026年7月、プラグインハイブリッド・スーパーSUVの新たな高性能モデル「ウルス SE ペルフォルマンテ」を発表した。ウルス史上最高となる812CV(596kW)のシステム出力を誇り、新開発のサスペンションや空力性能の進化によって、パフォーマンス、快適性、ドライビングプレジャーをさらに高い次元で融合。「スーパーSUVの頂点」を掲げる新たなフラッグシップとして登場した。
2018年に登場したウルスは、スーパースポーツカーの性能とSUVの実用性を融合したモデルとして、ランボルギーニの販売を大きく拡大した。2024年にはブランド初のプラグインハイブリッドモデルとなるウルスSEを投入し、電動化時代への転換を図ったが、今回の新型はその高性能版としてシリーズの頂点に位置付けられる。
パワートレインは4リッターV8ツインターボと永久磁石式電動モーターを組み合わせたPHEVシステムを搭載。システム最高出力812CV、最大トルク1000Nmを発生し、0→100km/h加速3.3秒、最高速度312km/hという圧倒的な性能を実現する。EV走行も可能とし、高性能と電動化を両立した。
最大の進化点はシャシーにある。新開発の「AURA」システムや6Dセンサー、統合型パワーブレーキ(IPB)によって、車体挙動を緻密に制御。さらにドライビングモードには、ダート走行を想定した「Rally」を新たに追加するとともに、60km超のEV走行を可能とする「EV」モードも備え、公道からサーキット、さらにはオフロードまで、スーパーSUVとしての対応力を一段と高めている。
デザインも徹底して機能を追求した。新設計のカーボン製ボンネットや前後バンパー、2基のリアスポイラー、Urus史上最多となる露出カーボンパーツを採用し、空力性能と軽量化を両立。空気抵抗はUrus SE比で3%低減し、ダウンフォースは23%向上した。インテリアでは「Feel Like a Pilot」の思想を継承し、新しい12.3インチセンターディスプレイやCorsa Tex素材を採用するなど、スポーティさとラグジュアリーを高次元で融合している。
ランボルギーニは1980年代のLM002でスーパーSUVという概念を、ウルスによってその市場を確立してきた。そして「ウルス SE ペルフォルマンテ」は、電動化技術とスーパースポーツカーの走りをさらに磨き上げることで、そのコンセプトを新たな頂点へ押し上げた一台といえるだろう。
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