知的で素敵なLUXURY LIFE 50の実例

膨大な情報に溢れる現代。経験と知識をどう得て、賢く楽しむか？ を、衣食住遊～学・整まで、50の実例に。日常に“光＝LUX”を与えてくれる新しい価値観をぜひご覧ください。

[実例13／装]
今こそ見直したいLuxury Basic
ラルフ ローレン パープル レーベルのホワイトジャケット

ここに紹介するアイテムは、いずれもM.E.がその魅力を繰り返しお伝えしてきた定番ばかり。しかし時代が移れば、いわずと知れた名品にさらなる魅力が見えてくる。そんな視点からお届けする、新説・ラグジュアリーベーシック物語。

RALPH LAUREN PURPLE LABEL
ラルフ ローレン パープル レーベルのホワイトジャケット

太陽の煌めきを華麗なるオーラに変えて

夏にまとう白は、ラグジュアリーとエレガンスの象徴だ。なかでも白のテーラリングに袖を通せば、まるでグレート・ギャツビーの登場人物になったかのような気分を味わえるだろう。とはいえさすがに白のスーツは……と思うなら、ホワイトジャケットを選んでみるのはいかがだろう。格別のエレガンスはそのままに、Tシャツやジーンズと合わせてサラリと着てもサマになるアイテムだ。問題はどこの一着を選ぶかだが、餅は餅屋、長年白ジャケットを定番展開しているラルフ ローレン パープル レーベルなら間違いない。コットンリネンをヘリンボーン織りにした、品格と寛ぎ感が絶妙に同居する生地。英国黄金期のソフトテーラリングを思わせる、丸みを帯びた肩。裏地を排し、軽やかに羽織れる仕立て。どこを取ってもパーフェクトな出来ばえだ。その真骨頂が発揮されるのは、真夏の陽光に包まれた海辺やシティホテルのテラス。太陽が輝きを増すほどに、その優雅なオーラも強まっていくだろう。もちろん海外のバケーションに携える一着としても最適だ。

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