紺ブレを大人っぽく、“どう着るか?”は国別トラッドにヒントあり!
米(American)・英(British)・伊(Italian)・仏(French)

紺のブレザーは、軍パン合わせなどかなりカジュアルな着こなしまで楽しめるアイテムだが、あくまで大人の品位を失うことなく幅広いスタイリングで活用したいのなら、“国別のトラッド”を意識するといい。ここではその実例をご紹介。仕事に休日にと参考にしていただきたい。
French TRAD
紺ブレで…上質で洗練されたエレガントカジュアルを表現したい

洒落ていながら無理して見えない上級コーデ
ニュアンスカラーのトレンドとも合う淡いラベンダーカラーのポロシャツに、ブラックウォッチ柄のスラックスという組み合わせ。色柄使いが巧みなフランス人が無造作にやりそうなコーデであり、紺ブレのエレガントにしてカジュアルというキャラクターがあるからこそ成立するスタイリングといえよう。首にさりげなく巻いたシルクスカーフも、ノンシャランとした雰囲気を盛り上げるアクセントに。
着用したブレザーはコレ

BELVEST(ベルヴェスト)
ウール100%の上質なサージ生地を用いた王道のダブルブレザーながら、副資材を極力省いた人気の“jacket in the Box”で仕立てたことで、今らしく軽快に着こなせる一着。26万4000円(シップス 銀座店)
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[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み