正統派のビジネススタイルに「フィフティ ファゾムス70周年記念 Act 3」を合わせてみた。スーツにダイバーズウォッチの合わせは今や一般的だが、この時計はバイカラーということもあり、袖口で目立ちすぎると不安に思うかもしれないが、基本的にクラシックなデザインのため、違和感はない。むしろベーシックなネイビースーツをモダンに見せるポイントになっていることがわかるだろう。写真のようにタイをブロンズカラーと相性がいい茶系とすれば、よりバランスよくまとまる。
9Kブロンズケースの色合いとマッチする、ブラウンのブレザージャケットをチョイス。白タートルとライトグレーのスラックスで全身を柔らかなトーンでまとめたことで「フィフティ ファゾムス70周年記念 Act 3」のラグジュアリーな側面も一層際立って感じられる。ジャケットの金ボタンも時計の色合いとリンクしており、ちょっと着飾ってお出かけしたいときにもおすすめのコーデだ。
装着するNATOストラップまで含めてバイカラーでまとめた「フィフティ ファゾムス70周年記念 Act 3」。それをセンスよく着用したいのなら、カジュアルといえど、あれこれと他の色を使わないほうがいいだろう。ここでは時計の色合いとリンクする、ブラウン×ブラックでコーディネート。ジャケットは上質なスエードを用いており、シンプルながらも大人の色気や余裕が感じられる休日スタイルに仕上がった。