整う身だしなみの中に “こだわり” を魅せられる
「スーツ&ブレザー」カタログ
ここまでは、この春に注目すべきスーツ&ブレザーとその整え方をお伝えしてきたが、新年度に向けて「まだまだ見足りない」と思う読者諸兄も多いはずだ。
そこで、生地やデザイン、仕立てに “ひと捻り” 加えた一着をそれぞれ厳選した。こだわりが個性となり、立ち居振る舞いにもいっそう余裕が生まれるに違いない。
VALDITARO PER SHIPS(ヴァルディターロ ペル シップス)

シップス設立50周年に合わせてブランド初となる2B仕様を採用した別注スーツは、通常に比べてラペルやフラップ幅をミリ単位で調整した一着に。ウール+モヘア+シルク、三者混のトロピカルウール調のピンストライプ生地は、モヘアのハリ感とシルクの光沢感が魅力。ハリのある生地が身体を立体的に包み込み、独特のシャリ感は肌離れも良いため春夏も快適だ。23万1000円(シップス 銀座店)
ハリがあって軽やか!
[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成]
※表示価格は税込み