本格時計(ラグジュアリーウォッチ)とともに考える
社会貢献の新たなかたち
世界中の企業で“作る責任”が問われるなか、ラグジュアリーウォッチメゾンも本格時計と社会・環境問題とのかかわりについて真剣に考えています。文化の継承や途上国の産業支援、海洋保全などのさまざまな取り組みや、それによって生まれた時計をご紹介しよう。
Chopard(ショパール)
エシカルゴールドで小規模採掘業者を支援
スイスのウォッチ&ジュエリーメゾン「ショパール」は、「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」と題して、2013年より小規模採掘業者への支援を行っている。

製造するアイテムに使われている金はすべて、トレーサビリティが明確なふたつのルートによって調達される「エシカルゴールド」。

また’20年からはスイス・ベター・ゴールド・アソシエーション(SBGA)と提携し、女性が約46%を占めるコロンビアの小規模鉱山採掘者「バレケロス」から、対等な取引関係のもとゴールドを調達している。

現場の労働環境を改善し、時計およびジュエリーにかかわるすべての人々の生活を安定させる活動は、これからも続くのだ。

一覧はコチラ: 「社会貢献の新たなかたち」
[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成]
※表示価格は税込み