電気自動車で復活するルノーの名車! その名は「ルノー 4 E-Tech エレクトリック」

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ジーンズのように頑丈で、便利で、スタイリッシュな電気自動車

2024年10月14日にルノーは新型電気自動車を発表。1960年代に登場したルノーの名車「ルノー 4(キャトル)」にあやかって「ルノー 4 E-Tech エレクトリック」と名付けられたことで世のクルマ好きたちの話題にのぼった。

1960年代といえば欧州ではシトロエン DS(1955年)やオースティン ミニ(1959年)といった革新的なクルマが姿を現した時代。マニアの間では名車としていまだに取り引きされているクルマたちだ。ルノー 4もそのうちの一台。1961年から1992年の約30年間にわたって生産され、その数はフランス車史上最多の800万台を超える大ヒットモデルとなった。

ルノー 4は、その当時に流行したジーンズにたとえて「頑丈で、便利で、スタイリッシュ」なクルマと呼ばれ、老若男女を問わずあらゆる社会階層の人々に受け入れられていた。新型電気自動車のルノー 4 E-Tech エレクトリックも「誰もが手の届く電気自動車」として登場する予定だ。

価格は未発表だが、そのボディは全長4140mm、全幅1800mm、全高1570mmとコンパクトで扱いやすいサイズ。SUVテイストの強いハッチバックスタイルで、ヘッドライトと一体化したイルミネーショングリルが外観上の特徴となっている。独特の形状な台形型リアクオーターウインドや3分割した縦形状のテールライトなどは往年のルノー 4を思わせるデザインだ。

ラゲッジスペースも35リッターの床下収納スペースを含む420リッターの容量を確保するなど実用性が高く、リアシートを折りたたみ式のベンチタイプとするなど積載性も重視している。

搭載するリチウムイオンバッテリーとモーターは2種類。ひとつが52kWhのリチウムバッテリーでWLTP航続距離が400km、最高出力150hp/最大トルク245Nmを発生するモーターを採用。もうひとつ40kWhでWLTP航続距離300km以上、120hp/225Nmという仕様となっている。

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