ファッションとしてはもちろん、確かな品質も備えた本格眼鏡。鯖江の老舗から世界の有名メゾンまで圧巻の1000本以上の最新フレームを1冊に網羅した『本格眼鏡大全 2024』が発売中。その中身を一部ピックアップしてご紹介する。

FN / FOUR NINES（エフエヌ）

高品質にプラスαを加えた次世代向け最新アイウェア

1995年に国産眼鏡ブランドのパイオニアとして誕生したフォーナインズ。同社が手掛ける新たなラインとして、2023年にデビューしたのがFN / FOUR NINES（エフエヌ）である。フォーナインズが「眼鏡は道具である。」というコンセプトのもと、機能性を徹底的に追求するのに対し、新ラインでは機能と品質にこだわりながらもプラスαを追い求める。

そのプラスαのコンセプトこそ“カルチャー”“ファッション”“ライフスタイル”だ。これらのキーワードから得たインスピレーションをもとに、トレンドに合わせて自由な発想のアイウェアを展開する。もちろんそこはフォーナインズがこれまで培ってきた確かな品質をベースにしつつ、次世代の若者たちが求める「今、欲しいもの」を提案していくというわけである。

1stコレクションは多くの人が手に取りやすいデザインをベースにスタート。2ndコレクションでは、今後エフエヌが目指すフォーナインズとは違った切り口、視点からの商品展開の入り口となる、6型30アイテムを用意する。プラスチックフレームでは2サイズ展開で性別を問わずチョイス可能。一方、メタルフレームもシンプルながらツーブリッジなどこだわりの個性が光る。今後の展開が気になる注目株だ。

人気ブランドの新ライン

フォーナインズの新ラインとして昨年4月にデビューを果たしたFN / FOUR NINES（エフエヌ）。確かな機能と品質をベースに、時流に合わせて自由な発想で展開する。