国内のウェルネスリゾート
国内における癒し、リカバリーのスポットとして、欠かせないのが沖縄と軽井沢。ここではユニークなウェルネス体験を主眼に選んだ2施設をご覧あれ。
星のや沖縄
ホテルプール日本一を獲得したプールを有する沖縄ラグジュアリーの最高峰、星のや沖縄。こちらでは興味深いアクティビティの数々に魅了される人も多い。6月30日までの期間は「浜辺の鍛錬滞在」が開催される。これは沖縄伝統の木造船「サバニ」の漕艇や琉球古武術の棒術の稽古で体を動かす2泊3日のプログラム。といっても身体を動かしてお終いではない。鍼灸指圧の施術、旬の鰹とテビチ(豚足を使った郷土料理)を使った料理を堪能するのもプログラムの一部で、明日への活力を養ってくれる。
客室は全室低層階で眼前に海が広がるオーシャンフロント。また室内に食事や会話を楽しむための「土間ダイニング」を備えていて心の平穏を取り戻す環境としては申し分がない。琉球空手から、宮廷料理、三線、舞踊、泡盛など、地元の文化に触れられるオプションの充実ぶりも特筆に値する。
住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間474
TEL:050-3134-8091
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaokinawa/
ふふ 軽井沢 陽光の風
「心身が満たされるナチュラルリゾート」がコンセプトの、この施設で必見なのが館内の「YOUCA SPA」。ハーブバスやサウナで身体を温め、ボディトリートメントを受けて、日々のストレスから解放されよう。トリートメントにはオーガニック植物原料を用いた英国のブランド、バンフォードを使用しているから、美容に関心の高い方もきっと満足できるはず。エイジングケアとして温石、冷石を交互に使用し、肌の活性化を図るフェイシャルトリートメントが用意されている。若々しい表情を取り戻したい方は要チェックだ。
浅間山をのぞむロケーションに立つ「ふふ 軽井沢 陽光の風」。全24室の客室にはサステナブルに配慮したアメニティが用意してあり、地球に優しく滞在できる。施設周辺の環境が大自然に囲まれているだけでなく、館内、室内装飾にもビタミンカラーやグリーンを用いることで、つねに気持ちが明るくなれる気配りは見事だ。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉568-1
TEL:0570-0117-22
https://www.fufukaruizawa.jp/
[MEN’S EX Spring 2024の記事を再構成]
※表示価格は税込み。