今や希少なセルロイド製など、構造にもこだわった「デュアル」の眼鏡フレーム13選

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ファッションとしてはもちろん、確かな品質も備えた本格眼鏡。鯖江の老舗から世界の有名メゾンまで圧巻の1000本以上の最新フレームを1冊に網羅した『本格眼鏡大全 2024』が発売中。その中身を一部ピックアップしてご紹介する。

DJUAL(デュアル)

DJUAL LT-17
品番 LT-17(詳しくは下記にて)

セルロイドの特性を追求し構造に活かした眼鏡を提案

今では希少となったプラスチック素材、セルロイド。デュアルは、その素材特性を追求し、構造に活かすことを信条としているブランドだ。

セルロイドの特性のひとつは「硬さ」と「バネ性」。一見相反しそうだが、硬いからこそ薄く加工することができ、素材のコシやバネ性を引き出すことができるというわけだ。その特性を最大限に活かし、補強のための芯金を入れずに仕上げたのが下記の「LT-17」などに見られる「ノー芯」テンプルだ。芯がないことで素材の透明感が引き立ち、なおかつしなやかな掛け心地を生む。まさに、デュアルを象徴する構造のひとつだ。また、テンプルのエンド側から七分の長さまで芯金をシューティングした「七分芯金」は、デュアルの独自構造。芯の入った箇所は調整しやすく、フロントに近い部分は芯金がないため、素材の弾力性を活かしたフィット感が得られる。

さらに近年は、自由奔放に描かれたように見えるアートにも、同じ曲線による幾何学的な法則性があることに注目。一定の曲線のみを組み合わせてフロントをデザインしたモデルを提案している。

昔ながらの素材を用いながら、常に新たな提案に満ちているデュアル。眼鏡好きならぜひ注目しておきたい。

DJUAL(デュアル)

 BRAND INFO 
創業年/2010年
創業者/柳 根宇
現在地/日本
問い合わせ先/デュアル
TEL:03-6455-4690

ブランドの特徴
1. 希少なセルロイドを使用
2. 素材特性を活かした構造
3. 掛け心地を重視した作り

DJUAL

コンセプトは「眼鏡相対性理論」

ブランド名の「DJUAL」とは相対性を意味する「デュアル」からの造語。「創る人と掛ける人」「デザインと機能性」「価格と価値」など相対する物から生まれる美しい均衡がコンセプトだ。


2024

VOL.341

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