時計の発展に貢献した30人のキーパーソン㉙田中久重

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2022年に刊行された『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』の第2弾として、「複雑時計編」が発売となった。本書ではここ数年ブームが続いている複雑時計に絞って、その魅力的な機能や難解に動く「しくみ」を、とにかくわかりやすく解説。奥が深いさまざまな複雑機構のしくみをご紹介しよう。

時計の発展に貢献したキーパーソン
時計を作った重要人物

時を計る道具としての時計 ―― それは、人類の叡智が生み出した結晶でもある。日時計から始まり、振り子時計、懐中時計、腕時計、原子時計へと発展してきた時計の歴史の裏には、多くの偉人たちの存在があった。時計史に確かな足跡を残す偉人のプロフィールを紹介する。


田中久重【TANAKA, Hisashige】
(1799〜1881)

田中久重

日本独自の文化が生み出した和時計の傑作、万年時計を考案

“からくり儀右衛門”の愛称で知られる江戸時代後期の発明家。現在の福岡県久留米市に生まれる。土御門(つちみかど)家で天文暦学を学んだ後、1874年頃に京都に移住。四条烏丸に機巧堂を開店し、自ら考案した画期的な照明器具の無尽灯をはじめ、鼠灯や懐中燭台などの製作に本格的に取りかかる。久重は数多くの発明品を残したが、中でも特筆すべきは、1851年頃に製作された和時計の最高傑作、万年自鳴鐘(万年時計)だろう。1873年、東芝の前身である田中製造所を東京に創設した。

 

もっと知りたい方はこちら!

世界一わかりやすい 腕時計のしくみ【複雑時計編】

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ【複雑時計編】』
定価:2,420円(税込)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
購入は こちら

※表示価格は本書発売時(2023年12月17日現在)の税込み価格です

2024

VOL.341

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