2023年の新作
3針時計
時計スタイルの基本中の基本。新作の3針時計はケース径が40mm前後の小ぶりなものが多かった。センター秒針、スモールセコンド、日付ありなしなど、こだわりの1本を。
CREDOR(クレドール)
ゴールドフェザー U.T.D.
セイコーの薄型メカニカルウォッチの系譜を受け継ぐ名作として「ゴールドフェザー」がクレドールから約60年ぶりに復活。U.T.D.とはUltra Thin Dressの略。羽根のように薄く軽やか、かつ艶やかで優美であることをデザインコンセプトとしている。厚さ1.98mmの極薄のメカニカルキャリバー6898搭載。手巻き。ケース径37.1mm。SSケース&ブレスレット。121万円(セイコーウオッチお客様相談室/クレドール)
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
これまでゴールドケースのみで展開してきたコレクションに待望のSSモデルが投入された。ダイヤルも新たに繊細な波目の模様が与えられ、インデックスは植字タイプのバーのみに一新。スリットを入れた針や、より丸みがかったリューズなども新しく仕立て直され、よりシンプルで軽やかな印象に。自動巻き。ケース径41mm。SSケース。ラバー加工ストラップ。335万5000円(オーデマ ピゲ ジャパン)
JUNGHANS(ユンハンス)
マイスターファイン オートマティック シグネチャー
ドイツを代表する時計ブランドのひとつ、ユンハンス。今年2023年は、その創業者であるエアハルト・ユンハンスの生誕200年。記念すべき新作のダイヤルの12時位置には、通常とは異なる筆記体による旧ロゴをプリントしている。スリムなベゼルに非常に細く繊細な時分針とインデックスが印象的なモデル。自動巻き。ケース径39.5mm。SSケース。レザーストラップ。30万5800円(ユーロパッション)
MONTBLANC(モンブラン)
モンブラン 1858 オートマティック デイト ゼロ オキシジェン ザ・8000
時計のケース内の酸素を0(ゼロ)にすることができる画期的な技術「ゼロ オキシジェン」を採用した新モデル。ケース内から酸素を抜くことで急激な気温変化で起こる曇りを解消。ムーブメントの酸化も防ぐことができるという。氷河の質感を表現したダイヤルは、金属を木の棒で擦ることで実現している。自動巻き。ケース径41mm。SSケース&ブレスレット。45万9800万円(モンブラン お客様サポート)
CHOPARD(ショパール)
L.U.C 1860
1997年に発表されたショパール マニュファクチュール初のモデルであり初代L.U.Cである「L.U.C 1860」を新解釈して復刻。サーモンカラーのゴールド製ダイヤルに、80%がリサイクル素材で構成されたショパール独自のルーセントスティール™️ケースを組み合わせている。自動巻き。ケース径36.5mm。ルーセントスティール™️ケース。カーフストラップ。ショパールブティック限定販売。346万5000円(ショパール ジャパン プレス)
[MEN’S EX Winter 2024の記事を再構成]
※表示価格は税込み。