“5つの異なるバリエーションの時計で装いを楽しむ”
今、使える新作腕時計 3Weeks着回しBook
2023年も魅力的な新作時計が多数登場した。中でも、より今のファッションと相性のいい時計を5つのジャンルから選出し、本誌読者の3週間を想定したコーディネートと合わせてみた。時計は装いを仕上げる最後のピースであることを改めて実感してほしい。
DAY_5〈 fri. 〉
朝からウチの関連企業のテナントが入っている商業施設巡り。丸の内、銀座、新宿、渋谷、池袋と、都内中を駆け回るため、ブルゾンを羽織ってアクティブさ重視の格好としてみた。時計も青文字盤のスポーティなクロノグラフを選択。毎時3万6000振動のハイビートを刻むコイツが腕にあれば、歩みも早く……はならないか(笑)。
【 時計はクロノグラフ 】
ZENITH(ゼニス)
クロノマスター スポーツ ブルー
1/10秒計測ができる傑作ムーブメント「エル・プリメロ」の最新バージョンを搭載し、2021年にデビューしたゼニスのスポーツ・クロノグラフの新たな旗艦モデルに、ブルーメタリック文字盤が追加された。ちなみにこちらの記事で竹内涼真さんも着用している。スポーティさを高めつつ、ビズスタイルとも馴染みのいい絶妙な配色だ。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット。133万1000円(ゼニス ブティック銀座)
【 使用した服は 】
カンタータ
ハリントンジャケット
ボリューム感あるフォルムとキュッと締まる裾で、今らしく羽織れる無双仕立てのブルゾン。生地の高密度ナイロンは、帯電防止、撥水、撥油性にも富む。9万9000円(クリシェ)
カネマサ×J.プレス オリジナルス
スタンドカラーシャツ
和歌山の老舗「カネマサ莫大小」とのコラボ。低めの立ち襟のシンプルなデザインや、ゆったりしたシルエットに、現代的な洗練を感じる。2万8600円(J.プレス & サンズ 青山)
ラルディーニ
ギャバジントラウザーズ
コットンとウールをベースにしたギャバジン生地のパンツ。もも周りに少しゆとりをもたせた美しいテーパードシルエットを採用。7万5900円(トヨダトレーディング プレスルーム)
[MEN’S EX Winter 2024の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。