
クルマ好きに支持されたルノー スポールの歴史に幕
ルノー車の上位グレードとしてメガーヌやルーテシアに設定されてきたR.S.(ルノースポール)。1976年に創設され、過酷なテストコースで知られるニュルブルクリンク北コースにて、FF車最速タイムを何度も叩き出すなどして、コアな自動車ファンから支持を集めてきた。
しかし、そのポジションは今後同ブランドのアルピーヌに引き継がれることになり、その歴史が終わろうとしている。
11月25日に千葉県の袖ケ浦フォレスト・レースウェイにて開催される「R.S. ULTIMATE DAY」は、ルノースポールとしては最後のイベントとなり、R.S.の名前を授かった最後のモデルであるメガーヌ R.S. ウルティムでサーキットを存分に楽しむというものだ。
BEV化などで激変が続く自動車界、クルマ好きにとっては少し寂しい知らせではあるが、最後にその乗り味を楽しみたい人はぜひご参加を。
