“小樽・すすきの・旭川“ OMO(おも)ホテルで堪能する北海道の3つの顔

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“小樽・すすきの・旭川“ OMO(おも)ホテルで堪能する北海道の3つの顔

かねてより「星野リゾートの街ナカホテルブランド「OMO」(おも)を知っている?」の記事にて紹介してきた、星野リゾートが新たに展開する全国の「OMO」ブランドのホテル。
今回は北海道にある3つのOMOホテルを紹介する。“小樽・すすきの・旭川“という3つのエリアにあるOMO施設。同じ北海道といっても全く異なる楽しみ方ができる、それぞれのOMO施設の魅力を存分に味わっていただきたい。

レトロな建物に泊まって小樽を楽しみ尽くす

OMO5 小樽 by 星野リゾート

「OMO5小樽 by 星野リゾート」のコンセプトは、「ソーラン、目覚めの港町」。古くからニシン漁が盛んだった小樽の朝の港では「ソーラン」という掛け声が聞こえ、活気に溢れており、同ホテルのコンセプトには、「ソーラン」という声の力強さと「目覚め」には小樽の魅力を再発見できるような旅という意味が込められている。
また小樽には、北海道の玄関口として金融や商社が建ち並び、古くからの建物が今も多く残る。「OMO5小樽 by 星野リゾート」も小樽市指定歴史的建造物をリノベーションしており、そんなレトロな建物に泊まりながら小樽の新たな一面を再発見できるのだ。

OMO5 小樽 by 星野リゾート
OMO5 小樽 by 星野リゾート

多くの歴史的建造物が並ぶ「北のウォール街」と呼ばれていたエリアで、小樽観光の拠点に適した場所にある同ホテル。小樽市指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」をリノベーションした南館、機能性とデザインを追求した北館の2館で構成されている。南館には、旧小樽商工会議所で使われていた階段はそのまま残し、棚や鏡台などもインテリアとして館内に配置。北館にあるOMOベースでも、旧小樽商工会議所で使用していた消火栓や鍵を装飾として取り入れている。

旧小樽商工会議所を改装した「OMO カフェ&ダイニング」

旧小樽商工会議所を改装した「OMO カフェ&ダイニング」

南館の3階に位置する「OMO カフェ&ダイニング」は、旧小樽商工会議所の大会議室だった場所を改装。スペイン料理をアレンジしたメニューを提供し、歴史的建造物に宿泊するスペインの旅行文化と、海の幸を活かした料理が多いスペイン料理から着想が得られている。一推しディナーの港町の小樽を象徴するニシンを使用したパエリアは、消費が低迷するニシンの魅力を再発見すべく、地元の方に協力していただき開発した一品。朝食では、スペイン料理の定番であるチュロスやトルティージャ(スペイン風オムレツ)を目の前で仕上げて、提供します。カフェとバーの時間は、フリーラウンジとしても利用可能だ。

<夕食>
提供スタイル:コース料理(一部ビュッフェあり)
時間:17時30分〜21時30分
料金:1名 6,600円(税込)
予約:公式サイトより受付

「OMO カフェ&ダイニング」での夕食コースメニュー
夕食コースメニュー写真

お問い合わせ先

■「OMO5小樽 by 星野リゾート」
TEL:050‐3134‐8095(OMO 予約センター)
宿泊料:1泊1室 1万6000円~(税込・食事別)
住所:北海道小樽市色内1-6-31
公式HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/

「幸せな夜更かし」“すすきの”の食を堪能

「幸せな夜更かし」“すすきの”の食を堪能

北海道旅行の一番の目的はなんといっても食だ! 札幌市に位置する繁華街“すすきの” には、老舗や個性がある居酒屋など、飲食店が約3500店舗あると言われる。その充実した食の魅力により、“すすきの”は国内外から観光客が訪れる北海道随一の人気観光地として挙げられる。「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」では、街での食べ歩き、そしてホテル に戻ってからも、“すすきの”での夜更かしを思い切り楽しめる旅を堪能できるのだ。

今夜行きたくなるお店の情報を発信する「すすきのアペロミーティング」

すすきのアペロミーティング

街のリアルな情報を知り尽くすホテルスタッフ「ご近所ガイドOMOレンジャー」がOMOベースで毎日行うプログラムが、「すすきのアペロミーティング」だ。ジンギスカンやラーメンなど、“すすきの”の食について、クイズや店舗紹介を交えながらOMOレンジャーならではの切り口で紹介してくれる。夕食前にお酒を飲みながら、おしゃべりを楽しむフランスの文化「アペロ」のように、ドリンク片手にOMOレンジャーとおしゃべりを楽しみながら、今夜訪れたいお店を見つけられるのだ。毎日無料で開催しているので気軽に参加できるのも嬉しいポイント。

料金:参加無料(*飲食物の料金は含まれていません)
時間:16時~、17時~(各回約15分)
場所:OMOベース
予約:不要

“すすきの”を満喫する「すすきのはしご酒ツアー」

すすきのはしご酒ツアー

「すすきのはしご酒ツアー」では、すすきので古くから親しまれている老舗料亭と札幌最古の炉端焼き店をOMOレンジャーが案内してくれる。1軒目に訪れる老舗料亭「杉ノ目」では、地酒と季節の海鮮を使った日替わりの一品を、2軒目に訪れる札幌最古の炉端焼き店「ウタリ」では、ホッケやイカなどの海鮮焼きを味わえる。最後には、OMO3札幌すすきのが杉ノ目の料理長と共に開発した、野菜や果物本来の優しい甘みが広がる「料亭〆パフェ」が本ツアーを締めくくる。この〆パフェには、カボチャやユズのアイス、レンコンやゴボウの素揚げなどが使用され、パフェに添えられた熊の最中には、トラ豆と求肥餅をこしあんに混ぜたものが詰まっており、個性的な甘味に舌鼓すること間違いなしだ。
このツアーにはOMOレンジャーが同行するので、季節の海鮮を使った一品の仕込みの様子を見学し、料理長の料理に対するこだわりやお店の魅力について、直接話を聞くこともできるのも面白い。

「杉ノ目」の料亭〆パフェ
写真は「杉ノ目」の料亭〆パフェ

期間:通年
料金:1名 5300円
ツアーに含まれるもの:仕込みの見学、季節の一品と日本酒1合、料亭〆パフェ、OMOレンジャーのガイド料(*ウタリでの飲食料金は含まれていません)
時間:16時50分~(約3時間)
定員:1日1組(14名)
予約:5日前までに公式サイトにて要予約
※開催時期や仕入れ状況により、料理内容は一部変更になる場合があります。

元祖さっぽろラーメン横丁でラーメンはしご

元祖さっぽろラーメン横丁でラーメンはしご

「元祖さっぽろラーメン横丁」の名店17店舗の気になった3店舗で使える、ハーフサイズラーメンを3杯分食べられるラーメンチケット付きプランも販売。チェックイン時にラーメンチケットを受け取れる。名店の味を食べくらべるのにぴったりのプランだ。

詳細は公式サイトにて。
※チケット料金は対象の宿泊プランに含まれます。

お問い合わせ先

■「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」
TEL:050‐3134‐8095(OMO 予約センター)
宿泊料:1泊1室1万円~(税込・食事別)
住所:北海道札幌市中央区南五条西6-14-1
公式HP: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3sapporosusukino/

旭山動物園がもっと楽しくなる宿泊体験を!

旭山動物園がもっと楽しくなる宿泊体験を!

富良野や美瑛にも好アクセスな旭川は、北海道第2の都市。「OMO7旭川 by 星野リゾート」では、旭山動物園に関する、ここでしか聞くことができない情報が盛りだくさんの「旭山動物園講座」や、人気の動物をテーマにしたコンセプトルーム、旭川の魅力が詰まった路地裏へ案内するツアーなどを楽しむことができる。北海道の風土と旭川に伝わる新旧カルチャーを、遊び尽くしてほしい。

「旭山動物園講座」を毎日20時から開催

旭山動物園講座

「行動展示」という革新的な展示方法で一躍話題となり、全国から来園者が途切れることのない日本最北の動物園「旭山動物園」。そんな動物園にちなみ、OMO7旭川では、OMOレンジャーが動物園を楽しみ尽くすためのノウハウを伝える「旭山動物園講座」を毎日20時から約30分間開催! 春にはお花見と動物の鼻を掛け合わせた「お鼻見の話をする!?旭山動物園講座」、冬には「シロクマの話しかしない、旭山動物園講座」と「ペンギンの話しかしない、旭山動物園講座」など、季節に合わせた内容の講座を楽しめる。季節ごとに替わる旭山動物園講座の旬な情報を知ることができるのだ。

人気の動物をモチーフにした、コンセプトルームも用意

人気の動物をモチーフにした特別ルームの「えぞひぐまルーム」
写真は「えぞひぐまルーム」

旭山動物園で人気の動物をモチーフにデザインされたコンセプトルームで宿泊することが出来るのも当ホテルの魅力。昨年の夏期開園よりオープンした旭山動物園の「えぞひぐま館」にちなんだ、えぞひぐまをテーマにした客室にも注目。アメニティやえぞひぐまについて深く知ることができる本など、えぞひぐまと共に滞在を楽しめる客室となっている。

定員:1~3名
料金:2名1室あたり2万4000円〜

特別ルームの「シロクマルーム」
写真は「シロクマルーム」

お問い合わせ先

■「OMO7旭川 by 星野リゾート」
TEL:050‐3134‐8095(OMO 予約センター)
宿泊料:1泊1室2万円〜(税込、食事別)
住所:北海道旭川市6条通9丁目
公式HP:https://omo-hotels.com/asahikawa/

広大であるがゆえにエリアによって全く別の表情を持つ北海道の街々。小樽・すすきの・旭川と3つのエリアのOMOホテルで、まだ知られざる北海道の魅力に浸ってみてはいかがだろうか。

2024

VOL.341

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