革小物づくりの黄金期を彷彿とするブランド「NOWELL」を知っているか?

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ノーウェルの革小物

ノーウェルの革小物

革小物づくりの黄金期を彷彿

靴や鞄において、名作と言われた逸品の意匠やデザインをオマージュすることはあっても、財布となると機能性が重視されがち。だが、今回紹介するNOWELLは、英・米・仏の黄金期の逸品を彷彿とさせる。

国内やパリで革小物職人としてキャリアを積み、昨年ブランドを立ち上げた今井 翔氏。氏が理想とするのは20世紀初頭から半ばの欧州・米国のモノ作りで、NOWELLのアイテムにはそのような意匠がみてとれる。例えば内側のカード収納部が描くエレガントな曲線は、昔の英国の財布などによく見られた意匠。また、’40〜’60年代の米国靴のデザインに惹かれるという氏は、当時の靴にあったパンチングやステッチワークを財布のアクセントに取り入れている。このステッチワークを取り入れるために、ミシンに工夫をこらして針を落としラインを描くというから驚きだ。

靴や鞄好きには刺さること間違いない。氏が描くモノ作りのロマンをぜひ体験していただきたい。

NOWELL(ノーウェル)

デザインと意匠を選び財布をビスポーク
今井氏によるハンドメイドの革小物。黒の二つ折り財布:小銭入れ部分も非常に薄マチ。5万5000円~。紺長財布:穴飾りがパンチドキャップトゥを髣髴とさせる。5万7200円~。赤茶カード入れ:茶褐色のレザーに黄色のステッチの配色は古き良き米国靴をイメージ。3万3000円~。コンビのパスポートケース:クロスしたステッチはかつて学んだビスポークスーツのステッチングをオマージュ。3万3000円~。茶名刺入れ:3万4100円~。ボルドー二つ折り財布:希少なカール・フロイデンベルグのボックスカーフを採用。8万2500円~。納期約6週間(以上今井袋物)


お問い合わせ先

今井袋物 Mail:info@studionowell.com



[MEN’S EX Winter 2023の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み

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