イチオシ日本モノ
毎日使うから作りと形が大事
編集長
平澤香苗
長年愛用したayameのメガネ、2代目はヘキサゴン型のフレームを購入。内側にセル枠を挟んだインナーリムが個性的でお気に入り。構想2年を費やしたというノーズパッドと一体型のブリッジ部は、硬度が高いチタン素材のため110tの専用プレス機で世界初の技巧を駆使して作られているのも凄い!
現代陶芸家の盃で一献の楽しみ
時計・クルマ・美容担当
田上雅人
呑兵衛にとって、どんな酒器でお酒を飲むかは大切。日本には素晴らしい陶芸家がたくさんいらっしゃいます。いろいろな作家さんと懇意にさせていただいており、窯元に伺うことも。手前から川瀬 忍さん、右は松林豊斎さん、奥は辻村 唯さん、左は李 寶那さんの作。ちなみに、お盆は佃 慎吾さんの作。
青春時代からずっと使用!?
中村重樹
F・スペンサー、平 忠彦のレーサーレプリカヘルメットって知ってます? ’80年代に大ブームになったんです。当時、バイク免許をとったうちら世代にとってバイク用ヘルメットといえば、そのレプリカを作っていた国産“アライ”なんですね。ずっとこれ一択で、浮気したことがありません(笑)
ヴィンテージSONYへの憧れ
ファッション担当
橋本慎司
ここ3年ほどオークションで狙っているのが1979年に発売された、SONYウォークマンの1stモデル。知人が持っているのを聞かせてもらうと、カセットウォークマンにもかかわらず、圧倒的な迫力と音質! ライトブルーのボディとオレンジのヘッドホンのカラーリングにもクールで一目惚れ!
正真正銘の東京もの
ファッション担当
樗澤広樹
無垢材を用いた国産家具を収集している私。今回はその中から一番小さな逸品を。青山に店を構え、昭島市の工房で作られる「ウッドユウライクカンパニー」の自立式靴ベラ。ベースの差し口に、木のボールが入っていて、どんな角度からでも差し込めるノンストレス使用。これが意外とないんです。
[MEN’S EX Winter 2023の記事を再構成]