季節の変わり目こそ、しっかりケアを!秋の贅沢美容
夏の疲れを癒し、厳しい冬に備えるには秋の仕込みが重要。季節の変わり目は身体に不調が出やすいもの。秋こそ、自分磨き、肌磨きに精を出すべき。

Skin Care
リッチな成分で疲れた肌を回復
連日の猛暑にエアコンの乾燥、容赦なく降り注ぐ紫外線とマスクの影響……今夏に受けた肌ダメージは計り知れない。新陳代謝の落ちるミドルエイジがその疲れを放っておくと一気に「老け」が加速する。ムダなシミ、シワ、たるみを回避するためにも最新のコスメを駆使して、早めに対策をとるべし。初心者でもエルメスやグッチのスプレータイプ化粧水は採り入れやすいはずだし、シスレーやジバンシイの濃密なローションはこれからやってくる冬の乾燥に負けない肌づくりの頼もしい味方に。また、肌を底上げするようなラ・プレリーとランコムの美容液を秋から採り入れるのもお勧め。ドゥ・ラ・メールのピーリングで肌をリセットしつつ、ゲランやエスティ ローダーのアイクリームでパーツケアもすれば完璧だ。ここでは男性美容研究家の藤村 岳さんと、編集部で美容意識高めの田上、樗澤が使用感を検証してみた。

[1]LA PRAIRIE(ラ・プレリー)

SC ハーモニー レクストレ
肌を支える皮膚靱帯の垂直構造に着目した美容液。ブランドのシグネチャー成分であるキャビアエキスを理想的バランスでブレンドした35年の集大成“キャビアインフィニット”を配合した。たるみやハリに悩む人の強い味方に。20ml 10万4060円(ラ・プレリー)
「バウハウスの哲学を受け継ぐボトルデザインがかっこよく、所有欲も満たされる」
(副編集長・田上)
[2]HERMÈS(エルメス)
エルメス H24 フェイスミスト
新作の香水“H24”のシリーズから、苔由来の保湿成分を配合したミストが登場。肌表面のキメを整えて潤いのバリアを形成し、マスク下や気温差など環境の変化による乾燥や肌荒れを防ぐ。10月1日発売。自然由来成分は93%。100ml 6490円(エルメスジャポン)
「ビジネスで香水がNGな場合でもこれならOK。持ち運びもでき、国内出張には必ず持っていきたい」
(編集部・樗澤)
[3]GUCCI(グッチ)
グッチ ブリューム ドゥ ボーテ
シグネチャー成分“ブラックローズオイル”とヒアルロン酸で肌に潤いを与えつつ大気汚染物質からもプロテクト。“フィルムフォーマー”成分で、肌表面を均一に整える。きめ細かなミストなので外出先でのリフレッシュに使うのも◎。80ml 9130円(グッチ ジャパン)
「スプレーするだけで艶肌になれるからマスク生活でしぼみがちな表情に活力が漲る」
(男性美容研究家・藤村 岳さん)
[4]SISLEY(シスレー)
スプレミヤ スキンケア ローション
セレブに愛されるシスレーのプレミアム エイジングケアシリーズから夜用保湿化粧水が遂に登場。潤っている肌は乾燥している肌より約10倍も有効成分を吸収することに注目し、保湿に注力した土台作りにマストなアイテム。140ml 2万9700円(シスレージャパン)
「夜の集中ケアの幕開けにふさわしい逸品。濃厚なのに即なじむのはお見事」
(藤村 岳さん)
[5]GIVENCHY(ジバンシイ)
ソワン ノワール ローション N
漆黒の藻にフォーカスしたプレミアムラインから“ライフ アルゲ N”とミネラルの豊富な海洋深層水の“バイタル マリン ウォーター”などを配合した化粧水がお目見え。艶肌を目指すならこれに限る! 自然由来成分98%。150ml 1万7600円(パルファム ジバンシイ)
「化粧水だけど乳液のようなとろみで保湿力も十分。面倒くさがりな人にお勧め」
(樗澤)