最も身近な複雑時計であり、デザイン性も高く、メカ好きからファッション好きまでを魅了するクロノグラフ。そんなクロノグラフ180本を紹介するバイヤーズガイド『超本格クロノグラフ大全』から、その中身をピックアップしてご紹介。

20万円台のお手頃モデルから200万円オーバーの最上位機種まで
価格別クロノグラフ

クロノグラフと言っても、その価格帯は実に様々。予算別で見ていこう。次は100万円台。

100～200万円

予算が100万円の大台を超えると、ハイブランドの自社製キャリバー搭載機などが選択圏に。ブランドならではの個性を打ち出した、見応えのある実力モデルだ。

ジャガー・ルクルト
ポラリス・クロノグラフ

メモボックスからインスパイア
1968年製メモボックス・ポラリスからインスパイアされたコレクション。パワーリザーブ65時間の自社製キャリバー751Hを搭載する。視認性の高い太いインデックスが特徴。自動巻き。径42mm。SSケース。カーフストラップ。100m防水。

パネライ
ルミノール クロノ PAM01110

伝統のリンクブレスが薄くなって新型に
センターのクロノグラフ秒針と3時位置の30分積算計の針だけブルーで色分け。ケース左側にプッシュボタンを装備した、キャリバーP.9100を搭載する。自動巻き。径44mm。SSケース&ブレスレット。10気圧防水。

ブライトリング
スーパー クロノマット B01 44

新たなフラッグシップ
ベゼル、プッシュボタン、リューズにセラミックをインサート。COSC認定B01搭載。自動巻き。径44mm。SSケース。ラバーストラップ。200m防水。

ゼニス
クロノマスター スポーツ ブティックエディション

3色インダイヤル&ベゼル
1/10秒のステップ運針をする進化系エル・プリメロ。ベゼル色も3トーン。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット。10気圧防水。

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