成功の陰に、5126回の失敗あり。Dyson創業社長の最新著書が発売!

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『インベンション 僕は未来を創意する』
『インベンション 僕は未来を創意する』ジェームズ・ダイソン 著、川上純子 訳 日本経済新聞出版発行/2420円(税込)

吸引力の変わらないただ一つの掃除機——。その脳裏に焼きつくキャッチフレーズで、一気に憧れ家電へとなり、今もなお人気のDyson。

創業社長にして同社のチーフエンジニアでもあるジェームズ・ダイソンは、教育やメンターシップ、自立の重要性、そしてエンジニアや科学者という存在の社会における重要性を説く一方、自身が持つ尽きることのない向学心、未知の世界に踏み出す大胆さなどを説いた著書をこの度発売する。

本書では、自らの不屈の起業家精神を探究する姿勢などが描かれ、アートと長距離走が好きな英ノーフォークであったダイソン氏が、1960 年代にロンドンのロイヤル カレッジ オブ アートで、当時の優れたデザインに囲まれて過ごす日々や、卒業後に発明家で起業家のジェレミー・フライのもとで実践的に学んだ経験、革新的な上陸用高速艇「シー トラック」の開発、そしてサイクロン式掃除機、羽根のない扇風機やヘアドライヤーなど数多くの発明、製品を生み出し、それ以降も多くの先鋭的な新技術に挑戦していく様子を詳しく読み取れる一冊。

1985年に初めて来日して以来、氏は日本への特別な思いがあるという。2002年にはイッセイ・ミヤケの舞台デザインをしているなど、家電分野以外での活躍も。(詳しくは下記特設サイトでチェック)

様々な分野に挑戦し、技術開発の「失敗」経験から学び得た視点も多く盛り込まれた実りのある内容は必読の書だ。

2024

VOL.341

Spring

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