パーク ハイアット 京都のシグネチャーレストラン「八坂」。フランスのミシュラン星付きのレストランで長年修業してきた料理長・久岡寛平シェフによるフランス料理の技法を駆使した鉄板料理という新感覚の料理が楽しめる。使用する食材は地元京都を中心に、国内外のえりすぐりの食材ばかりだ。さらに料理だけでなく、一面ガラス張りの窓からは、八坂の塔をはじめ、京都の街並みを一望でき、京都屈指のロケーションとしても人気を誇っている。

今回、そんな「八坂」が「酒造りの神様」の異名を持つ杜氏・農口尚彦氏が造る日本酒とコラボレーションし、特別なディナーメニューを考案。美食家にも日本酒好きにも見逃せないイベントとなっている。

コラボのきっかけは久岡料理長が旅で石川を訪れた際、農口氏が手掛けた日本酒を飲んで感銘を受けたことから始まる。その後、久岡料理長は改めて石川県小松市観音下町にある農口氏の元を訪れて、両者の出会いとなった。

「thoughtfully sourced, carefully served」のコンセプトを掲げる「八坂」は、今回のコラボメニューでは、食材だけでなく、食中酒にもこだわり、お酒と料理の持つ力を最大限に引き出した。そこには、酒造りに携わる人たちへのオマージュも込められているという。

農口氏がこだわる「のど越しのキレ」を体現した日本酒、そして、久岡料理長の肉や魚介の素材の魅力を存分に引き出す料理。2人のプロフェッショナル同士の会話から生まれた珠玉の味のマリアージュをぜひ、ご堪能あれ。