定番本格靴ブランドに聞いた
売れ筋モデルBEST3は?
ここでは誰もが気になる本格靴ブランド別の売れ筋を紹介する。いずれも名門とあって、調査結果はブランドを象徴する定番モデルが、やはり強かった。定番が多いながらも、オンオフ兼用モデルがランクインしているのはニューノーマル時代の表れといえる。
CHURCH’S
洒落感の高いフルブローグもランクイン
[No.3]GRAFTON(グラフトン)
1973年の誕生以来、通が愛用する隠れた名作
コンサルなど端正なシューズに使用されることの多い173ラストを採用した一足。正統派とカジュアルの両方を備えた雰囲気に惹かれるファンが多い。ある程度の雨を防ぐストームウェルトの採用のほか、靴底に撥水加工を施している。ソールは切り替え構造により柔軟性が高く、甲高の方にオススメだ。(予定価格)15万5100円(チャーチ クライアントサービス)
[No.2]SHANNON(シャノン)
通好みのディテールを備えた作りに魅せられる愛好家多数
チャーチのなかでもアッパーにスキンステッチを施した、手の込んだつくりで知られるシャノン。こちらもチャーチの大定番として名高い。1970年の誕生以来、根強い人気を誇る一足だ。かつて007シリーズに登場したシューズとして認知度が高く、それを理由にいまだに買い求めるファンが後を絶たない。(予定価格)14万4100円(チャーチ クライアントサービス)
[No.1]CONSUL(コンサル)
指名買いをする顧客続出のチャーチを代表するモデル
1945年以来、英国貴族の足元を美しく飾ってきたブランドのアイコン的存在、コンサル。チャーチの大定番とあって、指名買いの顧客も多いという。丸みが強すぎない173ラストの絶妙なシェイプは、クラシックにも、モダンにも見え、装いの幅を広げてくれる。そんなスタイルが好調の最大の理由だそう。(予定価格)13万900円(チャーチ クライアントサービス)
[MEN’S EX 2022年3月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
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