ニットインは、今や定番のオフィススタイル。これをイマドキかつエレガントにこなすには、ニュアンスカラーのそれがうってつけです。本誌公式ECサイト「meSTORE」のキャラクター“ふく部長”とヒラ社員の対話から、注目ブランド「ロッソプーロ」のニュアンスカラーニットの魅力に迫ります。

ふんわりカシミア×ニュアンスカラーの相思相愛
ミラノ発。知る人ぞ知るハイコスパなカシミアニット
ふく部長(以下、部長) おっ、ニットインのジャケットスタイルも随分と板に付いてきたじゃないか。
ヒラ社員(以下、ヒラ) いや〜やっぱりいいですよね。部長におすすめされて以来、立て続けにニットを買っちゃいました。
ふく部長(以下、部長) それにしてもキミはいつも色選びがウマいな。今日のニットはまた、なんともいえない杢のニュアンスカラーで。ベージュというかトープかな。

ヒラ いや〜、実は同期の女子からも評判イイんですよ。いつもより大人っぽく見えるって。実際、素材もカシミアだもんで、ちょっぴり大人の階段登っちゃいました。
部長 風合いからしてもかなり上質とわかるな。それでいて気張った感じがないのは、やっぱり優しい色合いやミドルゲージのふんわりした編みのなせる業なんだろう。イタリア系のファクトリー系ブランドのものかい?
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ヒラ はい。「ロッソプーロ」というブランドのものです。さすが部長、パッと見でわかるのがスゴいですね。
部長 あぁ、最近本格的に日本へ入ってきたブランドだよな。目を付けるのが随分早いじゃないか。
ヒラ ちなみにロッソプーロのファクトリーは有名なニットブランドのOEMも手掛けているそうなんですが、そもそもはソックスの工場だったみたいです。
部長 へぇー、そいつは知らなかったな。ソックスもニットだし、綺麗に編むには熟練の技が必要というしな。いやー私も欲しくなってきたぞ。
ヒラ ちなみにカットソー感覚で着られる薄手のハイゲージニットもあって、これまた上質でオススメですよ(カブりませんようにカブりませんように!)。

部長 ほう、チェックしてみるよ。それにしても成長したな、キミ。
ヒラ 恐縮です! たとえ仕事はできなくても私のことは嫌いにならないでください!
ヒラ社員&ふく部長のおすすめ
1912年にミラノで創業した、老舗ファクトリーが手掛けるニット。ファクトリーは有名ブランドのOEM生産を手掛けていることでも知られ、その確かなクオリティから高い評価を得ています。meSTOREがバイイングしたのは、トレンド感のあるニュアンスカラーのカシミアニット2種。ふんわりしたミドルゲージのニットは、寛いだジャケットスタイルから休日のデニムスタイルまで、幅広い着こなしをエレガントに彩ります。カットソー感覚で軽やかに着られる、16Gのハイゲージニットもご用意。ファクトリーブランドならではのコストパフォーマンスにもご注目ください。ミドルゲージニット各5万9400円、ハイゲージニット各2万2000円。
話したのはこの2人
ふく部長
コロナ禍に部長職となったエグゼクティブ。お洒落の知識と着こなしのセンスから、誰が呼んだか通称「ふく部長」。ニューノーマルに適応すべく部下に気を遣う一面も。髪はロマンスグレーに移行中。
ヒラ社員
なかなか新人が入ってこない中堅ヒラ社員。ニューノーマルな働き方を目指しつつ、スーツをバシッと着こなして「デキるビジネスマン」に見られたい煩悩ももつ。お洒落メガネ男子で、結構イケメン。
写真=伏見早織 スタイリング=宮崎 司 文=秦 大輔