ムーレーの「SAPPORO」
見た目良し機能良し。日本の真冬はこれ一枚で大丈夫
年末年始が目の前に迫るこの時期、一着持っておくとかなり重宝するのがオンオフ着られる本格冬用アウターだ。そこでぜひ紹介したいのが、ムーレーが日本のリクエストで新たに作ったモデル「サッポロ」だ。
実はこちら、ムーレーのなかでも最もハイスペックなモデル「ヘルシンキ」を基に日本の気候に合わせてアレンジして生まれたもの。「ヘルシンキ」では快適に着用できる最低気温がマイナス50℃までの超極寒仕様だったが、本作ではマイナス25℃程度の日本で最も寒い気温で耐えられる仕様へと、中に入れるダウン量をやや抑えてあるのだ。
シルエットもすっきりし、フードはマーモットのファーを、襟にはムートンを用いたラグジュアリーな佇まい。その一方、表地に防水機能を備えたポリエステルを採用し、実用性も十分。日本国内であれば、雪が積もるような地域の最も寒い日でも、こちらの「サッポロ」を羽織れば常に非常に高い快適性を保つことが出来る。それでいながら見た目の格好良さも満足度充分だ。年末のオフの装いにも、年明けからのオンの装いにも使える、日本の真冬アウターの決定版だ。
MOORER(ムーレー)
最高スペックモデルを日本仕様にアレンジ
ムーレーのなかでも特にラグジュアリーな雰囲気で最高スペックなモデル「ヘルシンキ」を、見た目は変えず、日本仕様にダウン量を調節。内側に、快適に着用できる最低気温などのスペックが記載されたラベルが付けられている。充填物の割合は、ダウン95%、フェザー5%。カラーバリエーションはネイビーとブラックの2色展開。36万3000円(コロネット)
お問い合わせ先
コロネット TEL 03-5216-6521
[MEN’S EX 2022年2月号DIGITAL Editionの記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み