シアワセを呼ぶ「暖かい」服
クラス感はそのまま、いっそうコンフォートに進化
ラグジュアリーダウンの最新形
ギア系とは一線を画すクラス感が魅力のラグジュアリーダウンは今、“コンフォート”というキーワードのもと、更なる進化を遂げている。シアワセ度もいっそう高まった名作をここにご紹介しよう。
HERNO(ヘルノ)
シアワセな訳
贅を尽くしたシルク×カシミア。そのうえ撥水!
雨に弱い高級柔毛を撥水加工でカバー
シルク51%+カシミア49%素材に撥水加工を施した表地を採用。しっとり滑らかな絶品の手触りでラグジュアリー感を発揮しつつ、急な雨に降られても安心な機能性も実現している。襟の内側にはビーバーファーをあしらうことで、いっそう贅沢な着心地に。ダウンのボリュームを調節したスマートなシルエットだが、防寒性も申し分なしだ。シックな色みも大人にぴったり。30万8000円(ヘルノ・ジャパン)
MOORER(ムーレー)
シアワセな訳
ジャージー素材の採用で叶えたさらなる“着楽”
ニットのようにリラックスした着心地
ウール90%+カシミア10%素材をジャージー編みにすることで、クラシック感をキープしながらニットのように柔らかな着心地を実現。ブルゾン丈ともあいまって非常に軽快感が高く、クルマ移動の方にも使い勝手は最高だ。襟元のファーやポケット周りなどにあしらわれたレザートリミングにより、リッチ感を高めているのも実に巧い。さらりと羽織るだけで決まる一着だ。25万3000円(コロネット)
[MEN’S EX 2021年12月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み。