Utility & Minimally
あなたはスポーティ派?ミニマル派?
今、軽快鞄も多様化の時代へ
靴と同様、鞄も軽快化が加速しているのは周知のとおりだが、近年はそのアプローチが以前よりもさらに多様化しているのが特徴的だ。中でも今季は、“スポーティ”、“ミニマル”という対照的な流れに注目。
あなたのライフスタイルによりフィットするのはどっち?
GIORGIO ARMANI(ジョルジオ アルマーニ)
スポーティな防水ナイロンと上質なレザーを切り替え、軽快さとクラス感を巧みに両立したシリーズ。左:バックパックと手提げの2WAYで使える薄マチ鞄。ショルダーストラップは背面のポケットに収納可。縦43×横39×マチ10cm。20万9000円 右:こちらはワンショルダーと手提げの2WAY。両サイドに備わったメッシュポケットはドローコードつきでセキュリティに配慮。縦38×横26×マチ20cm。20万1300円(以上ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
[左]DUNHILL(ダンヒル)
1960年代のアーカイブにインスパイアされた「GTロックバッグ」。アタッシュのようなハードケースでありながらミニショルダーという独特の素材使いがなんとも新鮮だ。アイコンにもなっている錠前は、鍵でロックすることも可能になっている。縦17.5×横11.2×マチ5.6cm。32万100円(ダンヒル)
[右]MONTBLANC(モンブラン)
手馴染みのよいグレインレザーを採用したミニショルダー。ジップで開閉するメイン収納に加え、フロントにはマグネット式のフラップポケットも備える。小さくても使い勝手は良好だ。シンプルデザインで飽きがこないのもいい。縦18×横11.5×マチ3cm。6万2700円(モンブラン コンタクトセンター)
[MEN’S EX Autumn 2021の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。