軽快トート派
秋の装いに合わせ、通勤バッグの買い替えを検討しているビジネスマンは多い。最近、リュック派が増えてきた一方、定期やスマホなどをサッと取り出せるトートバッグも便利だ。今季注目すべきトート&リュックを、秋の装いに合わせてじっくり品定めしてほしい。
[上右]BILLY TANNERY(ビリータナリー)
英国伝統ゴートレザーの深い味わい
英国の伝統的な手法による専門の工場で鞣したゴートレザー製のトートバッグ。ハンドルと取り外し可能なショルダーストラップは、丈夫なブライドルレザー製。内装には3つのスリップポケットを装備し使い勝手も上々。縦38×横40×マチ12cm。6万7650円(ヴァルカナイズ・ロンドン)
[上左]FURLA(フルラ)
ハンドルの長さを変えれば肩掛けも
スムースレザーを使用した「GIOVE」ラインのトートバッグ。新素材を採用することで軽量化に成功。レザーの質感はなめらかだが、光沢が控えめなので、シックな雰囲気が漂う。A4サイズの書類やノートPCも収納できるため、ビジネスでも重宝できる。縦32×横50×マチ11cm。7万2600円(フルラ ジャパン)
[下右]AMIACALVA × TOMORROWLAND(アミアカルヴァ×トゥモローランド)
キャンバス地にレザーパーツを別注
2010年に誕生した国内バッグブランド、アミアカルヴァにトゥモローランドが別注。バイオウォッシュ加工の味わい深いキャンバスがリラックスした雰囲気に。レザーのパイピングやハンドルを採用することで大人の上品さを演出。縦35×横52×マチ14cm。2万6400円(トゥモローランド)
[下左]FRANÇOIS RÉNIER(フランソワ・レニエ)
独自のボディとハンドルの色合わせ
オリーブ&ハンドルにホワイト×ベージュのボディを合わせたビームスの別注品。A4サイズが横向きで入り、ノートPCも入る。定期やスマホなどを取り出しやすくするために内ポケットを新たに装備したのもポイント。生地はポリエステル70+ポリウレタン30%。縦32×横37×マチ16cm。3万5200円(ビームス 六本木ヒルズ)