リネン混ニットで涼しさ&優しさを主張
素材感を直接肌に感じやすい春夏こそ心地よい天然素材にこだわりたい。そんな方には軽く、風を通し、ベトつかない。そんなリネンを使ったニットは、まさに好例。コットンとの混紡生地を選べば、通気性は確保しつつも、ごわつかず柔らかな印象も演出できる。
柔らかな雰囲気を醸し出すならナチュラルなアースカラー
[左]DRUMOHR(ドルモア)
快適なだけじゃなく見栄えへのこだわりも
インディゴデニムや白スラックス、カーゴパンツまでも似合う万能な色、マッシュルームブラウン。素材はリネンにポリエステルを12%ブレンド。清涼感がありつつも、リネンニットにありがちなダレ感を防いでいる。身頃のフラットな縫製も快適さの理由。3万3000円(バインド ピーアール)
[中]CRUCIANI(クルチアーニ)
すべて天然素材にこだわる爽やかラグジュアリー
クルーネックのシンプルなデザインに対して、素材はリネンをベースにラムウール、シルク、そしてカシミアと高級素材を織り交ぜた。リネンならではのドライ感は、霜降りベージュと相まってナチュラル感を主張。かつ、滑らかさも両立する。5万2800円(ストラスブルゴ)
[右]TOMORROWLAND tricot(トゥモローランド トリコ)
オーガニックコットンとの優しさコラボレーション
3本の糸を撚り合わせ、メランジカラーを表現したこちら。イタリアのセジア社が織り上げたもので、オーガニックコットンにリネンをブレンドし、肌にも地球にも優しい1着に仕上げた。伸縮性がより高いリブ編みも、その心地良さを後押しする。2万9700円(トゥモローランド)