ノータイのスーツをよりエレガントに見せるインナーが知りたい
カシミアシルクのハイゲージニットならリッチ感を装えます。
スーツにニットを合わせる着崩しは王道だが、ニットの素材にこだわることで、一段上のエレガンスが叶う。鉄板は、カシミアシルクのハイゲージ。薄地のためスーツに響かず、表面に浮かぶ艶がリッチな趣を添えてくれるのだ。
(右)CRUCIANI(クルチアーニ)
(左)FEDELI(フェデリ)
右:カシミア65%、シルク35%からなる、極めて滑らかなタッチのクルーネックニット。表情豊かな杢グレーはまた、スーツの色を選ばない万能色。それゆえ、着回しやすさはお墨付きだ、すっきりと身体へ沿うやや細身のシルエットも、ジャケットINに最適である。9万4000円(クルチアーニ)
左:ジャケットの襟裏を汚さずに着られる、モックネックの一枚。混率はカシミア70%、シルク30%で、思わず素肌に着たくなるほどしなやか、かつ滑らかなタッチである。杢ブラウンの色合いも絶妙。ならではの艶感と共に、落ち着いた印象を与えてくれる。8万6000円(トレメッツォ)
STYLE
艶やかな風合いがリッチ感を表現する鍵に
滑らかなモックネックのニットを選べば、着るだけで理想的なニュアンスを添えることができる。
[MEN’S EX 2021年1・2・3月合併号の記事を再構成]