“時”を愉しむエスプリを
トリローブのレ・マティノー
仏語で三つ葉を意味するトリローブ。2018年に誕生した同ブランドの創始者、ゴーティエ・マソノーは経済と数学を専攻し、文学と建築を愛する人物だ。
その思いは上の時計の随所に表れている。秒表示はパリのセントシャペル大聖堂のステンドグラスから想を得たもの。時・分・秒という3つの要素は、建築の装飾にも用いられる円環と三つ葉モチーフに託されている。フランスで設計され、ムーブメントはスイスで製造されているだけあって、時計としての完成度の高さは言わずもがな。
“時間”とは追われるものではなく、縛られるものでもなく、愉しむものだと教えてくれるようだ。
SSケースモデル:ダイヤル色は写真のブルーの他、ベージュ、グレー、レッド、グリーンがある。径40.5mmと38.5mmの2種類。自動巻き。レザーストラップ。各82万円(トリローブ)
お問い合わせ先
トリローブ
URL:https://trilobe.com
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2021年1・2・3月合併号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)