スポーツバックを追加した「アウディ Q3」が最もバランスがいいモデルと言える理由

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スポーツバックを追加したQ3は「今どきのSUV」へと進化したのか?

日本でも注目、クーペスタイルのスポーツバック

日本ではひとまわり小さなSUV、Q2が売れているが、ヨーロッパではこのQ3の方が圧倒的に支持されている。そして、スポーツバックが登場したことによってその人気はさらに高まっている。

日本でもこうしたクーペスタイルへの需要が高まっており、数日間試乗している間にコンビニの駐車場などで2度声をかけられた。実際にセールスも好調のようで、スポーツバックの人気が高く、年内の日本割り当て生産分は完売したという。アウディでは初の電気自動車、e-tronでもクーペタイプをスポーツバックと名付けており、今後はハッチバックと同様のこの呼称が使われるようだ。

アウディQ3 インテリア
インテリアは両モデル共通のデザインに。八角形のシングルフレームグリルをモチーフとしたインパネデザインを採用。メーター部には各種情報を表示できるバーチャルコックピットを採用する。

ボディサイズはQ3が全長4490mm、全幅1840mm、全高1610mmなのに対して、スポーツバックは全長4500mm、全幅1840mm、全高1565mmと、後者のほうが10mm長く、45mm低い。外観上の違いはスタイリングはもちろんだが、わかりやすい識別点としては、グリル形状がQ3は格子型なのに対して、スポーツバックがハニカム型。またルーフレールはQ3にあって、スポーツバックにはない。

インテリアには、Qシリーズの証しであるオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリルをモチーフとしたデザインがダッシュパネルなどにあしらわれている。また10.25インチのフル液晶ディスプレイ式デジタルメーターをはじめ、タッチ操作式のディスプレイなど最新のインフォテインメントシステムを採用。センターコンソールはドライバー側に傾斜したスポーティなものだ。

アウディQ3 シート
リアシートは3分割可倒式で使い勝手を高めている。前後調整とリクライニングができ、居住性も向上している。

室内空間は、旧型比でホイールベースを75mm延伸したことにより特に後席まわりの快適性を改善。リアシートは前後スライドやリクライニングが可能で、クーペスタイルのスポーツバックでも178cmの大人が座って十分なスペースが確保されている。ラゲッジスペースも旧型比で70リッター拡大し、通常時でQ3、スポーツバックともに530リッターを確保。リアシートを格納した際の容量はQ3は最大1525リッター、 スポーツバックは1400リッターとなっている。

アウディQ3 ラゲージ
ラゲージ容量は旧型より70リッター拡大し、通常530リッターに。後席を倒せば最大1525リッター、スポーツバック(写真)で最大1400リッターとなる。

2024

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